現在クリントン国務長官がハーバード大学の講演で中国を批判した演説が出回っています。
「1.移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。またはその意向がある。一国家の指導層と既得権益階級がなぜ自国に自信をなくすのか理解しがたい。
2.中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。国際社会に対して負うべき責任はなおさら分かっていない。受けた教育或いはメディアの宣伝はほとんどが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。
3.中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。利己的で愛心のない、同情心を失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られると思うか?
4.中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。このような政権がいかに人民の尊重と信頼を得られるか。
5.大多数の中国人は「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。民衆にとっては権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。全民腐敗、堕落といった現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。
6.憚ることのない環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろか? 他国が危惧するのも当たり前だ。中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵を造り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民生に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。でないと、中国はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後 中国は世界で最も貧しい国になるだろう。これは全人類と災難であり、米国の災難でもある」
この文章は、現在の中国の問題点の核心をつくもので画期的なものです。ただ、どうもネタ元がはっきりしないのです。
このクリントン演説を流したのは、「新唐人日本」という法輪功系の会社だそうで、試しに英語でニューヨーク・タイムズなどの有名新聞社で検索をかけてみましたが、どこの新聞社もクリントン国務長官のそのような演説を載せていませんでした。
ということで、クリントン長官がこのような演説をしたというのは嘘です。
ただ、書いてある内容は真実に迫っているんですよね。
ここで私が思い出したのが、「田中上奏文」のことです。
田中上奏文とは、その記述によれば第26代内閣総理大臣田中義一が1927年に、昭和天皇に極秘に行った上奏文であり、中国侵略、世界征服の手がかりとして満州などを征服する手順が書かれていました。
この文章が、昭和初期にアメリカで発表され、中国にも流布されていきました。
そして、この偽文書のすごいところは、後に日本が本当に満州事変を起こしたために、その予見力から事実だと信じる多数の歴史家が現れてしまったことなのです。
今回のクリントンの演説と似ていると思いませんか。
書かれていることは真実に迫るものですが、実際は大嘘なのでした。
こういう偽文書を書かせたら中国人の右に出るものはいません。その能力を真っ当な分野で発揮すれば良いと思うんですが。
「1.移民申請の状況から見て、中国9割の官僚家族と8割の富豪がすでに移民申請を出した。またはその意向がある。一国家の指導層と既得権益階級がなぜ自国に自信をなくすのか理解しがたい。
2.中国人は社会の個体として、国家と社会に対して負うべき、責任と義務がわかっていない。国際社会に対して負うべき責任はなおさら分かっていない。受けた教育或いはメディアの宣伝はほとんどが憎しみと他人または他国を歪曲した内容で、人々の理性と公正な判断力を失わせる。
3.中国は世界で数少ない信仰のない恐ろしい国で、全国民が崇拝するのは権力と金銭のみだ。利己的で愛心のない、同情心を失った国家が国際社会の尊重と信頼を得られると思うか?
4.中国政府の所謂政治は人民を騙し人間性に背く以外の何物でもない。人民大衆は過去の権力の奴隷から今は金銭の奴隷に変わった。このような政権がいかに人民の尊重と信頼を得られるか。
5.大多数の中国人は「面目が立ち」、「尊厳のある生活」とは何か全くわかっていない。民衆にとっては権力と金銭の獲得が生活の全てで、成功なのだ。全民腐敗、堕落といった現象は人類の歴史上でも空前絶後だ。
6.憚ることのない環境破壊と資源の略奪、贅沢と浪費の生活方式は何個の地球だと供給できるのだろか? 他国が危惧するのも当たり前だ。中国政府はいつも民衆の注意力を他国にそらし、敵を造り、自分の圧力を外部に転嫁させようとするが、時代の流れと人類文明の趨勢に従い、自ら変革を起こし、民生に関心を払い、民主を重視し、無責任な抑圧をやめるべきだ。でないと、中国はますます不安定になり、将来大きい社会動乱と人道災難が出現し、20年後 中国は世界で最も貧しい国になるだろう。これは全人類と災難であり、米国の災難でもある」
この文章は、現在の中国の問題点の核心をつくもので画期的なものです。ただ、どうもネタ元がはっきりしないのです。
このクリントン演説を流したのは、「新唐人日本」という法輪功系の会社だそうで、試しに英語でニューヨーク・タイムズなどの有名新聞社で検索をかけてみましたが、どこの新聞社もクリントン国務長官のそのような演説を載せていませんでした。
ということで、クリントン長官がこのような演説をしたというのは嘘です。
ただ、書いてある内容は真実に迫っているんですよね。
ここで私が思い出したのが、「田中上奏文」のことです。
田中上奏文とは、その記述によれば第26代内閣総理大臣田中義一が1927年に、昭和天皇に極秘に行った上奏文であり、中国侵略、世界征服の手がかりとして満州などを征服する手順が書かれていました。
この文章が、昭和初期にアメリカで発表され、中国にも流布されていきました。
そして、この偽文書のすごいところは、後に日本が本当に満州事変を起こしたために、その予見力から事実だと信じる多数の歴史家が現れてしまったことなのです。
今回のクリントンの演説と似ていると思いませんか。
書かれていることは真実に迫るものですが、実際は大嘘なのでした。
こういう偽文書を書かせたら中国人の右に出るものはいません。その能力を真っ当な分野で発揮すれば良いと思うんですが。
