ロナルド・ドーア氏は『日本の転機』で次のように書いています。
「中国は周恩来、鄧小平の言葉に従って、(自国の領土だと思っているが、この問題は当分の間棚上げにしよう)ということで、その口約束を守ってきました。」
同じことを元外交官の孫先享氏もいつも主張しています。
でも、これは本当でしょうか。
つい先日の『産経新聞』に総理補佐官を勤めたことのある岡本行夫氏が「中国は、尖閣諸島を中国領土に編入するという『領海法』を1992年に制定した。国有化を撤回しろと日本に要求する前に、中国はこの法律から尖閣諸島の名前を削除すべきである。不思議なことに、当時も、今も、日本政府はこの中国法に対して強い抗議を行っていない。領土問題は存在しないのだから中国にいちいちに対応する必要はないということなら、間違いだ。それが今の中国の大攻勢を許している。」と書いています。
中国が尖閣諸島を「核心的利益」と呼び出した時も、日本側が抗議を行ったという話を私は聞いたことがありません。
そして気づいてみたら大変追い込まれた事態になって、あわてて国有化を行ったのですけれど、世界からは日本側が一方的に現状を変更したと思われているのです。
満州事変の時と全く同じです。
こういう日本人の習性は治らないのでしょうか。
「中国は周恩来、鄧小平の言葉に従って、(自国の領土だと思っているが、この問題は当分の間棚上げにしよう)ということで、その口約束を守ってきました。」
同じことを元外交官の孫先享氏もいつも主張しています。
でも、これは本当でしょうか。
つい先日の『産経新聞』に総理補佐官を勤めたことのある岡本行夫氏が「中国は、尖閣諸島を中国領土に編入するという『領海法』を1992年に制定した。国有化を撤回しろと日本に要求する前に、中国はこの法律から尖閣諸島の名前を削除すべきである。不思議なことに、当時も、今も、日本政府はこの中国法に対して強い抗議を行っていない。領土問題は存在しないのだから中国にいちいちに対応する必要はないということなら、間違いだ。それが今の中国の大攻勢を許している。」と書いています。
中国が尖閣諸島を「核心的利益」と呼び出した時も、日本側が抗議を行ったという話を私は聞いたことがありません。
そして気づいてみたら大変追い込まれた事態になって、あわてて国有化を行ったのですけれど、世界からは日本側が一方的に現状を変更したと思われているのです。
満州事変の時と全く同じです。
こういう日本人の習性は治らないのでしょうか。
