クルーグマン教授のブログに面白い記事がのっていたので、簡単に要約してみます。
アメリカでも、日本のように「流動性の罠」にはまった経済から脱出するためには「構造改革」が必要だという学者がいるらしい。
具体的には、労働者の生産性を上げることや価格を柔軟にすることを教授は挙げていますが、日本の構造改革派はこれに労働者の解雇をしやすくすることを加えています。
クルーグマン教授は、現在の経済にこれらを適用するのは間違いである、counter-productiveと書いてあります。
なぜなら流動性の罠にはまった経済では通常右肩下がりになる需要曲線が右肩上がりになるからだそうです。価格が下がっても、金利を下げることにはならず、実質的な負債を増加させることになるからだそうです。だから賃金を柔軟にしたら、ますますバランスシートの問題が悪化するわけです。
最後に教授は、重要なことは需要の問題を見失わないことだ、需要、需要、需要と締めくくっています。
これらの批判は、日本のTPP問題に直結しています。現在の日本経済にTPPは役に立た無いのです。それなのにTPP問題推進派は反対派を感情的だと批判するのです。
池田信夫氏はリフレ派を批判するのに、しょっちゅうクルーグマン教授を引用しますが、この記事は絶対翻訳しないでしょう。本当に卑怯だと思います。
現在の日本で解雇を自由にしたら、失業者が増えるだけになるのです。
アメリカでも、日本のように「流動性の罠」にはまった経済から脱出するためには「構造改革」が必要だという学者がいるらしい。
具体的には、労働者の生産性を上げることや価格を柔軟にすることを教授は挙げていますが、日本の構造改革派はこれに労働者の解雇をしやすくすることを加えています。
クルーグマン教授は、現在の経済にこれらを適用するのは間違いである、counter-productiveと書いてあります。
なぜなら流動性の罠にはまった経済では通常右肩下がりになる需要曲線が右肩上がりになるからだそうです。価格が下がっても、金利を下げることにはならず、実質的な負債を増加させることになるからだそうです。だから賃金を柔軟にしたら、ますますバランスシートの問題が悪化するわけです。
最後に教授は、重要なことは需要の問題を見失わないことだ、需要、需要、需要と締めくくっています。
これらの批判は、日本のTPP問題に直結しています。現在の日本経済にTPPは役に立た無いのです。それなのにTPP問題推進派は反対派を感情的だと批判するのです。
池田信夫氏はリフレ派を批判するのに、しょっちゅうクルーグマン教授を引用しますが、この記事は絶対翻訳しないでしょう。本当に卑怯だと思います。
現在の日本で解雇を自由にしたら、失業者が増えるだけになるのです。
