前回の続きです。
現在のヨーロッパ金融危機の手っ取り早い解決法は、ギリシャをデフォルトさせてユーロから撤退させることだと私は思います。
関西テレビで評論家の青山繁晴さんもそう指摘していました。しかし、ヨーロッパはなぜか小国を切り離すことがうまくできないようです。
第一次世界大戦の時もそうでした。オーストリア皇太子がセルビアの青年に暗殺されて、オーストリアがセルビアに宣戦布告します。このままでいけば、オーストリア-セルビア戦争というごく小規模な戦争でした。
ところが、セルビアがオーストリアに蹂躙されることを看過できないロシアが動員を開始しました。
ロシアがセルビア側にたてば、オーストリアはやられるかもしれません。今度はそれを座視できなかったドイツが動員を開始するのです。
セルビアとオーストリアの戦争が、いつのまにかドイツとロシアに拡大してしまったわけです。
さらに、ドイツとロシアの戦争になれば、ドイツの背後からフランスが参戦してくるかもしれません。そこでドイツは先にフランスを叩くシュリーフェンプランを発動しますが、その際低地諸国の中立を破ったためにイギリスまでが参戦してきたのです。
このように、セルビアとオーストリアの局地戦に終わらせることができなかったことが、ヨーロッパの大崩壊に結びついたのです。
今回の金融危機も、ギリシャという局地戦で封じ込めなければ、それがスペイン、イタリアに及び、ひいてはヨーロッパ全体に悪影響を及ぼしかねません。
現在のヨーロッパ金融危機の手っ取り早い解決法は、ギリシャをデフォルトさせてユーロから撤退させることだと私は思います。
関西テレビで評論家の青山繁晴さんもそう指摘していました。しかし、ヨーロッパはなぜか小国を切り離すことがうまくできないようです。
第一次世界大戦の時もそうでした。オーストリア皇太子がセルビアの青年に暗殺されて、オーストリアがセルビアに宣戦布告します。このままでいけば、オーストリア-セルビア戦争というごく小規模な戦争でした。
ところが、セルビアがオーストリアに蹂躙されることを看過できないロシアが動員を開始しました。
ロシアがセルビア側にたてば、オーストリアはやられるかもしれません。今度はそれを座視できなかったドイツが動員を開始するのです。
セルビアとオーストリアの戦争が、いつのまにかドイツとロシアに拡大してしまったわけです。
さらに、ドイツとロシアの戦争になれば、ドイツの背後からフランスが参戦してくるかもしれません。そこでドイツは先にフランスを叩くシュリーフェンプランを発動しますが、その際低地諸国の中立を破ったためにイギリスまでが参戦してきたのです。
このように、セルビアとオーストリアの局地戦に終わらせることができなかったことが、ヨーロッパの大崩壊に結びついたのです。
今回の金融危機も、ギリシャという局地戦で封じ込めなければ、それがスペイン、イタリアに及び、ひいてはヨーロッパ全体に悪影響を及ぼしかねません。
