権力は腐敗する、絶対権力は絶対に腐敗する。

これはイギリスのアクトン卿が語った言葉です。

自民党は第2次大戦後、ほとんどの期間政権についてきました。先の総選挙で私が民主党に投票した理由の何割かはアクトン卿の言葉が正しいと思ったからでした。

しかし、民主党政権は悲惨でした。この点は十分に反省しています。

次の選挙で、おそらく民主党はその存在を許されないほど負けるでしょう。

そこで、自民党の復権が可能になるかもしれません。

ただいくら自民党が復権しても日本の政治がよくなるとはとうてい思えないのです。

今回の原発危機でわかったことは、戦後の平和憲法下の「体制」それ自体が腐敗していたのです。

だから、日本の政治を根本から変えるには絶対に「憲法改正」が必要なのです。

そこまでいくには少し時間がかかるのかもしれません。