宇宙での太陽光発電

「 米国の未来予測専門誌「Ｔｈｅ　Ｆｕｔｕｒｉｓｔ」は５－６月号のカバーストーリーで、月面に太陽光パネルベルトを設置して電力を生産する「ルナリング（Ｌｕｎａ　Ｒｉｎｇ）」プロジェクトを紹介した。 空想科学（ＳＦ）小説の中の話ではない。 日本の清水建設の技術研究所が推進する７つの未来型メガプロジェクトの一つだ。 月面に縦横４００キロの面積に相当するソーラーベルトを設置すれば、人類が必要とするすべてのエネルギーを解決できるという。 」
『中央日報』
ジョージ・フリードマンは『次の１０年』という本で将来のエネルギーはこのニュースにあるような宇宙をベースにした太陽光発電だと予想しています。

この本は日本の震災前に発売されたのですが、原子力発電の重要性にはほとんど触れていません。原子力発電は新規に作ろうとしたら時間がかかるとだけ書いています。

彼は石油の値段はこれからも上昇していくだろうと予想し、過渡的なエネルギーとして天然ガスを推奨しています。

ロシアのプーチン大統領は日本の震災直後に日本向けに天然ガスを配給する準備があると語っていたのを思い出しました。