産経ニュースより
「中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙『環球時報』は24日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件について、『(北)朝鮮と韓国が互いに砲撃し、双方ともに相手側が先に手を出したと主張した』と一面トップで報じ、北朝鮮の砲撃を暗に擁護した。一方、『誰にも北東アジアの平和を破壊する権利はない』と朝鮮問題専門家の言葉を引用する形で韓国の報復行為を牽制し、事態を拡大させないよう呼びかけた。
記事は冒頭、『(北)朝鮮と韓国は23日、双方が領有権争いのある島付近で計300発の砲弾を撃ち合った』と説明。北朝鮮による砲撃が先で、それを受けて韓国が反撃したとの事実関係をあいまいにした。記事は韓国側の被害状況や米、韓政府の北朝鮮に対する非難を紹介するとともに、『韓国軍は朝鮮側の度重なる警告を無視し(北)朝鮮の領海に向けて数十発の砲弾を発射したため、朝鮮人民軍が反撃した』と北朝鮮側の言い分も載せている。」
「北朝鮮による砲撃が先で、それを受けて韓国が反撃したとの事実関係をあいまいにした。」という文章を読むと、必然的に「朝鮮戦争」を思い出させてくれます。
朝鮮戦争から60年も経っていますが、地政学的にはほとんど変化していないのが朝鮮半島の実態なのです。
もちろん変わった部分もあります。韓国はたいへん豊かになり、G20の中に加われるようにもなりました。一方国民を餓えで苦しませるようになった北朝鮮は「核兵器」にその存在を賭けています。
このように韓国と北朝鮮とは全く立場が逆になったのに、なぜか韓国は北の恫喝におびえるようになています。今回の砲撃事件についてもいろいろな解釈が可能でしょうが、先に起きた韓国の哨戒艦撃沈事件で韓国は結局何の報復も出来ませんでした。このことが北朝鮮に誤ったメッセージを送った可能性があります。
田母神元空幕長が書いておられますが、日本が福田内閣の時にハイジャック犯を超法規的に釈放した事件がありましたが、この事件の後に拉致問題が始まったそうです。また北朝鮮による不審船が一時問題になりましたが、日本の海保が沈めてからは出没するのをやめたそうです。
このように北朝鮮は「力」の問題については敏感です。
私は朝鮮半島が全面戦争になることを望んでいませんが、それを一番望んでないのが北朝鮮でしょう。ところが韓国がある種のパシフィズムに冒され、先の哨戒艦事件で何も出来なかったことが、北朝鮮に侮られる結果となったのです。
このようなことを続ければ、北朝鮮は自分の都合の良い時期に好きなだけ韓国をたたけることになるでしょう。
「中国共産党機関紙、人民日報傘下の国際情報紙『環球時報』は24日、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃事件について、『(北)朝鮮と韓国が互いに砲撃し、双方ともに相手側が先に手を出したと主張した』と一面トップで報じ、北朝鮮の砲撃を暗に擁護した。一方、『誰にも北東アジアの平和を破壊する権利はない』と朝鮮問題専門家の言葉を引用する形で韓国の報復行為を牽制し、事態を拡大させないよう呼びかけた。
記事は冒頭、『(北)朝鮮と韓国は23日、双方が領有権争いのある島付近で計300発の砲弾を撃ち合った』と説明。北朝鮮による砲撃が先で、それを受けて韓国が反撃したとの事実関係をあいまいにした。記事は韓国側の被害状況や米、韓政府の北朝鮮に対する非難を紹介するとともに、『韓国軍は朝鮮側の度重なる警告を無視し(北)朝鮮の領海に向けて数十発の砲弾を発射したため、朝鮮人民軍が反撃した』と北朝鮮側の言い分も載せている。」
「北朝鮮による砲撃が先で、それを受けて韓国が反撃したとの事実関係をあいまいにした。」という文章を読むと、必然的に「朝鮮戦争」を思い出させてくれます。
朝鮮戦争から60年も経っていますが、地政学的にはほとんど変化していないのが朝鮮半島の実態なのです。
もちろん変わった部分もあります。韓国はたいへん豊かになり、G20の中に加われるようにもなりました。一方国民を餓えで苦しませるようになった北朝鮮は「核兵器」にその存在を賭けています。
このように韓国と北朝鮮とは全く立場が逆になったのに、なぜか韓国は北の恫喝におびえるようになています。今回の砲撃事件についてもいろいろな解釈が可能でしょうが、先に起きた韓国の哨戒艦撃沈事件で韓国は結局何の報復も出来ませんでした。このことが北朝鮮に誤ったメッセージを送った可能性があります。
田母神元空幕長が書いておられますが、日本が福田内閣の時にハイジャック犯を超法規的に釈放した事件がありましたが、この事件の後に拉致問題が始まったそうです。また北朝鮮による不審船が一時問題になりましたが、日本の海保が沈めてからは出没するのをやめたそうです。
このように北朝鮮は「力」の問題については敏感です。
私は朝鮮半島が全面戦争になることを望んでいませんが、それを一番望んでないのが北朝鮮でしょう。ところが韓国がある種のパシフィズムに冒され、先の哨戒艦事件で何も出来なかったことが、北朝鮮に侮られる結果となったのです。
このようなことを続ければ、北朝鮮は自分の都合の良い時期に好きなだけ韓国をたたけることになるでしょう。
