中国との対立

『産経ニュース』から

「中国外務省の馬朝旭報道官は１９日、沖縄・尖閣諸島（中国名・釣魚島）周辺での中国漁船衝突事件で、日本側が公務執行妨害の疑いで逮捕した中国人船長の勾留（こうりゅう）を延長したことを受け、『中日関係に深刻な影響を及ぼす。中国側は船長を直ちに無条件で釈放することを求める。日本がかたくなに過ちを重ねれば、強い報復措置をとる。その結果はすべて日本側が負う』と警告した。」

　いつのまにかこのような状態になってしまったようです。

　明治の時、ロシアの皇太子が来日したときに津田三蔵という人が斬りつけて大変な事件になったことを思い出しました。結局日本の政治家たちから様々な圧力はあったものの当時の裁判官は「司法の独立」を守ったというように教科書には書いてあったような気がします。

　現代の日本にそのような気構えがあるのでしょうか？前原外相は国内法に従って「粛々」と進めると言っていますが。

　第２次管政権にとっていきなりの外交的試練がやってきたように思います。