1951年5月、マッカーサーは上院の聴聞会に出席し、「近代文明の尺度で測れば、われわれは45歳で成熟した人間であるのに比べると、日本人は12歳といったところ(like a boy of twelve)だ」と発言したことがあります。
私は以前からマッカーサー将軍がどのような根拠からこのように言ったのかを知りたかったのです。一方ではこの言葉は彼の日本人に対する「人種主義的」偏見から出たとする解釈や、もう一方では日本人のこれからの可能性を述べたのだとする解釈もあるようです。
つい最近もこの日本人12歳説を『朝日新聞』の船橋洋一記者が使っていました。その内容はこのブログにあるようにいまいち理解しずらかったのですが。
ところで、ジョージ・フリードマンの『次の100年』という本に、アメリカ人の傾向として次のようなことを指摘していました。
Psychologically, the United States is a bizarre mixture of overconfidence and insecurity. Interestingly, this is the precise description of the adolescent mind, and that is exactly the American condition in the twenty-first century.
(心理学的に、アメリカは過剰な自信と不安定というとっぴな組み合わせにある。おもしろいことにこれは青年期(12歳から19歳)の心の描写を現したものである。これこそがアメリカ人の21世紀の状態である)
何のことはない、マッカーサーが指摘したことは日本人のことではなくアメリカ人のことだったのです。
実は、もう一つの謎も私にはあります。それは当時、中国の首相だった李鵬氏はが1995年、豪州を訪問したおり、ハワード豪首相に、「日本など20年も経ったら、この地球上から消えてなくなる」との発言をし、物議を醸したことです。
李鵬が日本が無くなると言った時期は2015年で、あと4年と少ししかないわけですが、本当に日本はなくなるのでしょうか。
実はこの発言もマッカーサー将軍と同じように解釈したらいいのです。李鵬が言ったことは日本のことではなく中国共産党のことを指摘していたのです。
中国という国はせっかくうまくいきかけたと思ったらいつも変なことをして大失敗しています。
蒋介石があとちょっとのところで共産党をつぶせることができたのに、「西安事件」が起きて彼は共産党に日本を攻撃することを約束してしまいました。このことが結果的に彼が台湾に落ち延びなければならない原因となったのでした。
また毛沢東もせっかく国家を統一したのに、「大躍進政策」、「文化大革命」とめちゃくちゃなことをしてしまいました。
鄧小平も「改革開放」でうまくいきかけたのに、天安門事件でつまずきました。
そしていよいよ中国はGDPで日本を抜こうとしています。このまま安定的にいってくれたらいいのですが。
とりあえず李鵬のいった2015年という年は日本よりも中国にとって大事な年になるような気が私にはするのです。
よろしくお願いします

私は以前からマッカーサー将軍がどのような根拠からこのように言ったのかを知りたかったのです。一方ではこの言葉は彼の日本人に対する「人種主義的」偏見から出たとする解釈や、もう一方では日本人のこれからの可能性を述べたのだとする解釈もあるようです。
つい最近もこの日本人12歳説を『朝日新聞』の船橋洋一記者が使っていました。その内容はこのブログにあるようにいまいち理解しずらかったのですが。
ところで、ジョージ・フリードマンの『次の100年』という本に、アメリカ人の傾向として次のようなことを指摘していました。
Psychologically, the United States is a bizarre mixture of overconfidence and insecurity. Interestingly, this is the precise description of the adolescent mind, and that is exactly the American condition in the twenty-first century.
(心理学的に、アメリカは過剰な自信と不安定というとっぴな組み合わせにある。おもしろいことにこれは青年期(12歳から19歳)の心の描写を現したものである。これこそがアメリカ人の21世紀の状態である)
何のことはない、マッカーサーが指摘したことは日本人のことではなくアメリカ人のことだったのです。
実は、もう一つの謎も私にはあります。それは当時、中国の首相だった李鵬氏はが1995年、豪州を訪問したおり、ハワード豪首相に、「日本など20年も経ったら、この地球上から消えてなくなる」との発言をし、物議を醸したことです。
李鵬が日本が無くなると言った時期は2015年で、あと4年と少ししかないわけですが、本当に日本はなくなるのでしょうか。
実はこの発言もマッカーサー将軍と同じように解釈したらいいのです。李鵬が言ったことは日本のことではなく中国共産党のことを指摘していたのです。
中国という国はせっかくうまくいきかけたと思ったらいつも変なことをして大失敗しています。
蒋介石があとちょっとのところで共産党をつぶせることができたのに、「西安事件」が起きて彼は共産党に日本を攻撃することを約束してしまいました。このことが結果的に彼が台湾に落ち延びなければならない原因となったのでした。
また毛沢東もせっかく国家を統一したのに、「大躍進政策」、「文化大革命」とめちゃくちゃなことをしてしまいました。
鄧小平も「改革開放」でうまくいきかけたのに、天安門事件でつまずきました。
そしていよいよ中国はGDPで日本を抜こうとしています。このまま安定的にいってくれたらいいのですが。
とりあえず李鵬のいった2015年という年は日本よりも中国にとって大事な年になるような気が私にはするのです。
よろしくお願いします
