地政学を英国で学ぶさんのところで、john pomfret というライターが『ワシントン・ポスト』で日米関係について書いている記事を発見しました。重要と思われる部分を貼付けときます。
The reason, one diplomat said, is that the U.S.-Japan relationship is not simply an alliance that obligates the United States to defend Japan, but the foundation of a broader U.S. security commitment to all of Asia. As China rises, none of the countries in Asia wants the U.S. position weakened by problems with Japan.
簡単訳 「ある外交官曰く、日米同盟は単にアメリカが日本を守るというために存在するのではなく、アジア全域にアメリカが関与する基礎となるものだ。中国が興隆する時代に、米国が日本との問題でその立場を弱めることは他のアジア諸国は誰も望んでもいない。」
アメリカが中国に対する脅威をきちんと認識しているのにもかかわらず、日本が中国に過剰に接近している、というのならこの議論は成り立つと私は思います。
しかし、現実にはオバマ大統領、クリントン国務長官、ガイトナー財務長官、皆中国にすり寄っていっているのに、john pomfret 記者は日本に対しては中国の「脅威」を認識せよといってるわけです。これはあまりにも自分勝手でしょう。
実は以前にも似たようなことがありました。ニクソン=キッシンジャーが日本の頭越しに中国との国交回復を目指しました。それを知った田中角栄首相はアメリカよりも先に日中の国交回復を仕上げてしまいます。
この日本の動きにキッシンジャーは烈火の如く怒ったといわれています。キッシンジャーはアメリカが先に中国との関係を進めても日本は傍観していると思っていたみたいなのです。
この時と現在の構図はよく似ています。確かに民主党の無原則な中国接近は日本の利益にはなりませんが、オバマ政権もしっかり原則を持って中国に対処してほしいものです。

お手数ですが、よろしくお願いします。
The reason, one diplomat said, is that the U.S.-Japan relationship is not simply an alliance that obligates the United States to defend Japan, but the foundation of a broader U.S. security commitment to all of Asia. As China rises, none of the countries in Asia wants the U.S. position weakened by problems with Japan.
簡単訳 「ある外交官曰く、日米同盟は単にアメリカが日本を守るというために存在するのではなく、アジア全域にアメリカが関与する基礎となるものだ。中国が興隆する時代に、米国が日本との問題でその立場を弱めることは他のアジア諸国は誰も望んでもいない。」
アメリカが中国に対する脅威をきちんと認識しているのにもかかわらず、日本が中国に過剰に接近している、というのならこの議論は成り立つと私は思います。
しかし、現実にはオバマ大統領、クリントン国務長官、ガイトナー財務長官、皆中国にすり寄っていっているのに、john pomfret 記者は日本に対しては中国の「脅威」を認識せよといってるわけです。これはあまりにも自分勝手でしょう。
実は以前にも似たようなことがありました。ニクソン=キッシンジャーが日本の頭越しに中国との国交回復を目指しました。それを知った田中角栄首相はアメリカよりも先に日中の国交回復を仕上げてしまいます。
この日本の動きにキッシンジャーは烈火の如く怒ったといわれています。キッシンジャーはアメリカが先に中国との関係を進めても日本は傍観していると思っていたみたいなのです。
この時と現在の構図はよく似ています。確かに民主党の無原則な中国接近は日本の利益にはなりませんが、オバマ政権もしっかり原則を持って中国に対処してほしいものです。
お手数ですが、よろしくお願いします。
