もう間もなく本格的な冬がやって来る北海道。
一面の雪景色が広がる前に、小樽へ出かけてきました。
【小樽・余市ゆき物語】の一環として、
【2019 小樽ガラスアートギャラリー】が開催されています。(11/6〜2/2/2020)
場所は昨年と同じく、JR小樽駅改札前のホール。

今年のテーマは昨年に引き続き、“雪だるま”。
小樽市内8か所の硝子工房から素敵な作品が届いています。
【こおりゆきだるま】
制作:KIM GLASS DESIGN (木村 直樹さん)
作家からのコメント:“冬の澄んだ空気、透明感を感じてもらえたら・・・。”
時間が経っても永遠に融けないガラス作品と分かっていても、
仕上がりの質感が、本物の氷の彫刻のように見えました。
【One Team】
制作:ザ・グラス・スタジオ イン オタル
作家のコメント:“みんな違っていいじゃない。”
今年のラグビーワールドカップをモチーフにした作品かな?
【ゆきだるもんすたー】
制作:小樽 il PONTE (新戸部 悠介)
作家のコメント:“雪だるまがあらわれた!”
降ってくる雪が、勝手に全部雪だるまになったら、除雪しなくて済むのになぁ・・・。
今年の雪の量はどのくらいになるのか今からびくびくしています。
【日本 cha-cha-cha】
制作:イメージ・グラス(木村由紀子)
作家のコメント:“日本が元気でありますように。
ニッポン、チャチャチャ!オタル、チャチャチャ!”
雪だるまの着物姿って珍しい。実に日本的。
【ポインセチアと雪だるま】
制作:北一硝子見学工房(長内 代志子さん)
作家のコメント:冬の暮らしを楽しめるよう、
冬の花ポインセチアをモチーフにしたキャンドルスタンドを作りました。
可愛い雪だるま達が、気分をほっこりさせてくれますようにと思いを込めました。
【 Snow Wedding Story 】
制作:アトリエ セツ (山田 セツさん)
作家のコメント: あの日、あの時、この街で出会った幸せな二人の物語。
後ろに立てかけてあるのは、富岡教会かしら?
ロマンチックが似合う小樽らしい作品ですね。
【まちがいさがし】
制作:glass art N+ (川田 由香里)
作家のコメント:ひとつだけ違う雪だるまがいるよ。探してね!
答はホームページを御覧ください。(グラスアートエヌプラスで検索)
実はこの写真では見つけることが出来ません。
写真撮影の時も帰宅後も、私の撮影角度が悪くて発見できずに残念。
【雪だるまのチェス】
制作:glasswork・fu~ga (廣川雅恵さん)
作家のコメント:表情豊かな雪だるまで、かわいらしいチェスを制作しました。
これから長い冬の時間に、雪だるま達とちょっと遊んでみましょうか。
私が大好きな作家さんの作品。
本当に見ていて笑顔が自然と出てくる雪だるまさんたち。
命が吹きこまれているかの如く、今にもおしゃべりしながら動き出しそう。
チェスのルールは知らないけれど、これなら楽しくゲームが出来そうですね。
今年も素敵な作品が勢ぞろいして、見る人の心を温かくしてくれました。
来年の2月2日まで開催されているので、まだ見学のチャンスはありますね。
ちょっと肌寒かったけれど、足をのばして運河プラザまで行ってみました。
まだ明るかったせいなのか、グラスタワーを美しく撮影出来ず。
でもコーナーに、雪だるまさんがいたのは可愛かったです。
まだ紅葉が楽しめた旧手宮鉄道跡。
この景色もあと少しの気がします。吹く風は冷たかった。
ブログを書いていたら・・・
天気予報通り、気温が下がって雪も舞い降りてきました。
あまり雪が積もらないように、雪だるまさん達にお願いしたいです。