2020 小樽ガラスアートギャラリー開催中~
今年も小樽で活躍されているガラス作家さん達の作品が、
JR小樽駅のエントランスに展示されています。
用事の外出途中に鑑賞です。
開催期間:2020年12月1日(火)〜2021年1月31日(日)
数週間前には、JR快速エアポートには沢山の観光客がいましたが、
今はその姿はほとんどなく、足を止める人もまばら。
私が撮った写真の出来はいつもの通り今一つですが、
よろしければ、小樽へ行った気分でご覧頂けたら嬉しいです。
今回のテーマは、“海”です。
【作品名】ヨットの見える風景
【作家名】glasswork fu~ga 廣川雅恵 氏
犬を連れた人、子供ずれの家族、カモメの姿など、
ほのぼのとした素敵な風景が広がっていますね。個々の作品が本当に生きている。
いつもこの方の作品を楽しみにしていて、大好きな作家さんです。
【作者のコメント】 ”小樽の爽やかな夏の海をイメージしました。
ウイングベイに買い物に行って、いつも眺める景色。沢山のヨットクルーザーが
きれいに並んでいて、それを見ているとワクワクするし、
夢が詰まっているなぁーと感じます。”
太陽の下に雲、ちょっとわかりずらいですが、その下にカモメ。
透明ガラスのボックスゆえ、他のディスプレイが写り込んでしまっていますが、
小樽築港のヨットハーバーの感じがよく出ています。
【作品名】浮遊
【作家名】ザ・グラス・スタジオ・インオタル:成中 拓 氏
【作者のコメント】 ”何かを感じ、想像を膨らませて頂けたら大変うれしいです。”
作品の中央に赤い羽根。下にも1つ。
ふんわり感が作品とマッチしていますね。
【作品名】あこがれ~
【作家名】アトリエ セツ 山田セツ氏
【作者のコメント】“夢見た子供の頃のあこがれ!遠い思い出をあなたに。”
中央にいるのは、人魚姫でしょうか?
【作品名】海の呼吸
【作家名】glass art N+ 川田伸行・川田 由香里 氏
【作者のコメント】“小樽の海の荒々しさや、静けさを表現しました。”
一番奥に、2羽の小鳥らしきもの?がいますよ。
【作品名】群来(くき)
【作家名】Kim Glass Design 木村 直樹 氏
【作家のコメント】“小樽の冬の風物詩の群来を、ガラスのレリーフで表現しました。”
この作品、上から吊るされているような感じですが、どういう風になっているのか、
もう少ししっかり見てくればよかったかなぁ。
【作品名】小樽大漁宝箱
【作家名】イメージグラス 木村 由紀子 氏
【作者のコメント】“小樽の海は今日も大漁。海の幸の宝箱。
ごちそうさま、ありがとうございます。”
大漁旗の上に作品が展示されています。ガラスの製法は全くわからないですが、
七宝焼きのようにも見えて、他の方とは全く技巧が違う作品です。
【作品名】みんな待ってる
【作家名】小樽 il PONTE 永田 琢也 氏
【作者のコメント】“猫;すいません、ねぎは抜いていてください”
猫ちゃんの上を泳いでいる魚もリアルな感じで躍動感ありです。
お寿司の部分を拡大して見ると・・・。
この握り寿司。本当に活きの良いネタに見えますよ~。
質感が素晴らしい。美味しそうでした。小口ネギ、しっかり乗ってる。
猫ちゃんにも好き嫌いがあるんですね。
【作品名】群来(くき)
【作家名】北一硝子見学工房 長内 代志子氏
【作者のコメント】“春が近づく頃、小樽の海に鰊の群来があらわれる。
そんな小樽の春をイメージして制作しました。”
繊細なガラス細工の中に、可愛い鰊のお魚。
鰊の到来で、海が真っ白な状態になる群来を見ると、
あぁ、春も近いなぁって思います。
どの作品もそれぞれ個性的で、ガラス作品は実に奥深い。
今年も素晴らしい作品を拝見出来て、本当に良かったです。
ガラス作家の皆さん、
素敵な作品をどうもありがとうございました。