関西単身赴任記その36③ 将軍塚 青不動 | 一陽来復

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散歩、ごはん、プラモが至福のひととき

皆さま ご覧いただきありがとうございます。

関西単身赴任時代にぶらぶらした
2018年のことを書いております。

 

鍛冶神社から

看板と地図をたよりに

住宅街の路地にはいってゆきます

 

こちらが頼みの地図滝汗

まずは尊勝院を目指さなければ

 

不安になりながらも到着

第十八代天台座主 慈恵大師(元三大師)良源がご本尊です

元三大師はおみくじを考案されたり、

疫病退散のお札(角大師)を作られたり、

比叡山中興の祖と仰がれる高僧でいらっしゃいます。

 

京都を歩いているとよくこのお札を玄関に

貼っていらっしゃるお宅をみかけるので

ずっと気になっていました。

 

元三大師が病魔退散を願って祈祷していると

その影が夜叉のように見えたことから

そのお姿を書き写したというもの(諸説あるようですが)

正月3日のご命日から元三大師というお名が

通称になってしまったというエピソードは

いかに人々に慕われていたかということでしょう

 

家康公のブレーンであった慈眼大師 南光坊天海が

尊崇していたということも興味深いです

話がそれますが川越の喜多院

そのうちにぜひ訪れてみたいです

 

お話を戻しましょう

 

尊勝院を過ぎますと本格的な

山道でございます。

ま しかし 東山トレイルということなのですから

なんとか歩けるのでしょう

リスでもでてきそうな洞です

山道キツイ滝汗滝汗滝汗

30分 いえいえ もっと歩いたんじゃないでしょうか

心細くなってきます

 

しかし ついに到着です 青龍殿

 

拝観料を納めましてお邪魔いたします

すると 絶景が・・・

うわ 登ってきてよかった

 

中央の緑地は吉田山あたりでしょうか

 

こちらは御所の方面

こちらが将軍塚

やはりこの名の由来が気になります

和気清麻呂に誘われ

ここに訪れた桓武天皇が京の地を

都とすることを決められたそうです。

そして都の鎮護のために、将軍の像を土で作り、

鎧甲を着せ鉄の弓矢を持たせ、太刀を帯させ、

塚に埋めた。それが「将軍塚」の由来とのこと。

 

こちらは京都駅方面

 

枯山水と紅葉も

 

折角ですので国宝 青不動 の色紙を頂いてまいりました

ぐーたら息子のポッキーの部屋に鎮座していただきましたらば

喝がはいったようであくる年、志望校に入学できました

青不動様のご加護でございます

将軍塚 登ってきてよかった~

ここは何度でも訪れたいとおもいました

 

ねぐらに帰ってふたばの豆大福と九度山の柿を

いただきました

おいしゅうございました