三河もん物語 由比・蒲原 | 一陽来復

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散歩、ごはん、プラモが至福のひととき

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今宵は中秋の名月 

名月といえば大滝詠一氏のこの曲

 

 

名月赤坂マンション ('78) / 大滝 詠一 ダウンロード・試聴 | オリコンミュージックストア (oricon.co.jp)

 

歌詞の中に出てくる 東独大使館 時代を感じますね

 

 

今日も三河もん物語いってみよ~

 

静岡を後にすると、清水を過ぎ、

薩埵峠を抜けてゆきます。

 

線路ぎりぎりまで山と海が迫る絶景。

駿河湾の雄大な眺めが広がります。

このあたりは東海道線随一の景勝

といっても過言ではないでしょう

 

その隘路を抜けますと由比、蒲原の町

今度は線路ぎりぎりまで民家が迫ります。

列車はゆっくりとスピードを落として走ります。

 

新幹線と違って窓が開けられます。

今では窓を開けて電車に乗るなんてことは

あまりしなくなりましたね。

 

秋の夕暮れ時、

コトンコトンとゆったり走る列車

窓から潮の香りとともに、

煮物や魚を焼く匂いが

車内まで漂ってきます

少し胸が切なくなりました

 

おやあ~?

あたくしホームシックなのか~ニヤニヤ

 

熱海に到着~

このころにはとっぷり日も暮れています

熱海から小田原への車窓からの

眺めもまたよいのです

山側にへばりつくようにして建つ

家のともしびにまたまた

胸がキュンとなります。

 

なぜだかこの時の情景に浮かぶ曲

 

アリス 狂った果実 歌詞&動画視聴 - 歌ネット (uta-net.com)

 

 

いつかまた同じ時刻に

このルートをたどってみたいなあ

が しかし 

すっかり じじいになったあたくし

キュンとはならないだろうな

 

小田原を過ぎると

ガラガラの車内が混雑してきました

品川に到着したのは20時30分

緊張の山手線乗車

あたくしの母の実家の目黒に

向かいました。

 

いがぐり坊主3人衆は

その夜 もちろん爆睡いたしました

まだつづきまーす