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キンポウゲ科 Ranunculaceae


1. 生薬之内
 威霊仙 黄連 升麻 白頭翁
 附子 白河附子 炮附子 鳥頭

 黄連 2015-0527
 升麻 2015-0527
 附子 2015-0528
 威霊仙 2015-0528



2. キンポウゲ科 主要な属

・オウレン属 Coptis
 ミツバオウレン、オウレン、バイカオウレン
・オキナグサ属 Pulsatilla
 オキナグサ、ツクモグサ
・キンポウゲ属 Ranunculus
 ウマノアシガタ、キツネノボタン、タガラシ、ミヤマキンポウゲ、ラナンキュラス、
 リュウキュウヒキノカサ
・サラシナショウマ属 Cimicifuga
 サラシナショウマ
・センニンソウ属 Clematis
 センニンソウ、カザグルマ、クレマチス、テッセン、ハンショウヅル、クサボタン
・トリカブト属 Aconitum
 ヤマトリカブト、ツクバトリカブト、タンナトリカブト、ホソバトリカブト、レイジンソウ、
 オオレイジンソウ、ハナカズラ

・イチリンソウ属 Anemone
 イチリンソウ、ニリンソウ、アネモネ、シュウメイギク、ハクサンイチゲ、アズマイチゲ
・オオヒエンソウ(デルフィニウム)属 Delphinium

・オダマキ属 Aquilegia
 ヤマオダマキ、ミヤマオダマキ
・カラマツソウ属 Thalictrum
 カラマツソウ、アキカラマツ、シキンカラマツなど
・キタダケソウ属(ヒダカソウ属) Callianthemum
 キタダケソウなど
・キンバイソウ属 Trollius
 キンバイソウ、シナノキンバイなど
・クサントリザ属 Xanthorhiza
 ヒイラギナンテンモドキ
・クロタネソウ属 Nigella
 ニゲラ
・クリスマスローズ属 Helleborus
 クリスマスローズ
・シラネアオイ属 Glaucidium
 シラネアオイ(日本特産で1種のみ。シラネアオイ科として分ける場合が多い。)
・シロカネソウ属 Isopyrum
 ツルシロカネソウ、アズマシロカネソウ
・セツブンソウ属 Eranthis
 セツブンソウなど
・セツブンソウ属 Shibateranthis
 セツブンソウ
・バイカモ属 Batrachium
 バイカモ
・チドリソウ(ヒエンソウ)属Consolida

・ヒメキンポウゲ属 Halerpestes

・フクジュソウ属 Adonis
 フクジュソウ(福寿草)
・ミスミソウ属 Hepatica
 ミスミソウ、スハマソウ、オオミスミソウ、ケスハマソウ(これらの通称:雪割草)
・モミジカラマツ属 Trautvetteria
 モミジカラマツ
・リュウキンカ属 Caltha
 エゾノリュウキンカ、リュウキンカ
・ルイヨウショウマ属 Actaea
 ルイヨウショウマ
・レンゲショウマ属 Anemonopsis
 レンゲショウマ



3.
キンポウゲ科(学名:Ranunculaceae)は、双子葉植物キンポウゲ目に属する科である。
ウマノアシガタ科の名も用いられる。
(ウマノアシガタはキンポウゲの別名、普通は前者を標準和名とする)

多くは草本またはつる性。
模式属はキンポウゲ属。

花は両性花で、花被としてがくと花弁を両方持つもののほか、花弁が退化し、がくが花弁状になったものもある。
雄蕊は多数、雌蕊も複数ある、いわゆる多心皮である。雌しべは多数の心皮が根本まで分かれており、それぞれに柱頭があって、それが寄り集まった構造をしている。
これは花の構造としては原始的なものであると考えられている。

虫媒花で、美しいため観賞用に栽培されるものも多い。
キンポウゲ、トリカブト、クレマチス、アネモネなどの種類がある。
アルカロイドを含み有毒植物が多いが、一部は漢方薬、医薬品としても用いられる。
約60属、2500種が知られている。


界/ 植物界 Plantae
階級なし/ 被子植物 Angiosperm
階級なし/ 真正双子葉類 Eudicots
目/ キンポウゲ目 Ranunculales
科/ キンポウゲ科 Ranunculaceae


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2015-0528