子供の頃から虫類ははだいたいOKなのですが
蛾は虫の中で2番目に苦手です![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/093.png)
でも今日は何故かその大嫌いな蛾に惹かれている私です![笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/674.png)
![笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/674.png)
蛾にまつわる俳句で好みのものを選びました。
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焼けしぬるおのが思ひや灯取虫/正岡子規
灯取虫仏の火にも焼かれけり/子規
灯取虫思ひつめたるぞ是非もなき/子規
灯をめぐり灯りのまぼろしや誘蛾灯/阿波野青畝
大蛾来て動乱したる灯虫かな/高浜虚子
火取虫翅音重きは落ちやすし/加藤楸邨
一匹の火蛾に思ひを乱すまじ/高浜虚子
恋の胸みだれ果なし火蛾を前/石塚友二
色つきの夢の疲れや真白き蛾/有馬英子
円を描きまた円を描く火取虫/川口利夫
奈落より来し貌見たり火取虫/河合未光
火取虫ふたゝび闇に戻らざる/山田桂梧
全身の金をふるつて死の灯蛾/河野南畦
まとひつく火蛾や流言とは承知/柴田奈美
一灯に音なく狂ふ白蛾かな/大竹朝子
一燈に執して果つる火蛾なるべし/樋笠文
火取虫こんど飛んだら百年目/高澤良一
何物が蛾を装いて入り来るや
相生垣瓜人