![]() | 君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた Amazon |
新緑が美しいこの季節に妙に合う気がして
紹介したくなった一冊。
若松英輔さんの本のなかでも、特に好きな 一冊で、11篇の手紙形式で綴られています。
昔の日本人は「かなし」にさまざまな文字を当てたそうです。
「悲し」「哀し」
そして「愛し」「美し」も「かなし」と読んだそう。
誰かを失って悲しいのは、そこに愛しく思う気持ちがあるから。
かなしみのあるところには、さまざまな気持ちが折り重なっていることに気づかされる。
あなたの抱く悲しみは、誰かに理解されることのないものかもしれない。
そして、誰かの悲しみを100%わかってあげることも、できないかもしれない。
けど、悲しみを抱くことは、けして無意味なものではないってことをおしえてくれる。
簡単に理解されなくてもいい。
誰かに言わなくてもいい。
自分の胸の内で真実と感じたことがあるのならば、
大切な出来事を自分の手で打ち消す必要なんてないんだ。
って、言葉に励まされた。
誰にも涙を見せず、ひとり泣いてるひと。
涙さえ枯れてしまったひと。
もしいたら、読んでほしい。
この本を読んだら不思議とね、
悲しみは、曇り空よりも雨の日よりも、
5月の青空の日のほうが、似合うような気がしてくる。
話しは変わるけど、
先月、堅さまの武道館ライブに行ったんですが、その時も似たことを思いました。
ライブの最後に新曲「ノンフィクション」に込めた思いを語ってくれたんですが、
堅さまが語る言葉と歌が、ずっと突き刺さっている。
何があったのか知る由しはないけど、
堅さまが悲しいとわたしも悲しいし苦しいけど…(;_;)
だけど、偽らずに語る姿を見て、
悲しみながらも生きることを選ぶことが勇気あることなんだって、思ったよ。
ライブタイトルのアルバム「THE STILL LIFE」を聴いた時にも思ったけど、
表も裏もありのままにさらけ出して、
メッセージを伝えようとする姿、
こう言っていいかわからないけど、
美しいと思いました。
そんななかで、あんなにパワフルで楽しいライブやってのけてしまうなんて、
驚き桃の木、空飛ぶ45歳です














