最近、ぼんやり考えを巡らすことがあって、でも、つかめなくて、頭の中でぐるぐるしてたのだけど、
わたしが感じてたのは、このことだぁ、と
若松さんの著書を読み返していて、みつけた。
俵万智さんが帯コメ書いてる「悲しみの秘義」。
この装丁、1枚の絵を6等分してつくっているので6種のカバーがあるそうです。6分の1ピースの素敵な本ですが、そこに、こんな文章があった。
「 人が語ろうとするのは、伝えたい何かがあるからであるよりも、言葉では伝えきれないことが、胸にあるのを感じているからだろう。
ある人にとっては、色、音、形で表すのがコトバとなり、黙って寄り添う沈黙や、誰かへ向けたまなざしさえコトバだという。
「コトバが心に届くとき、人は何かに抱きしめられたように感じる」
つづいては、愛のお言葉です。本屋で見つけて気になって。
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100人の作家による100通りの"I Love You"の訳し方。
夏目漱石が"I Love You"を「月が綺麗ですね 」と訳したのは有名な話だそうですが、
国内外問わず、多種多様の表現が読めたのは面白かったです。
んが、思ったより、響く言葉が少なかった…。
わたくしの干物化も、末期でしょうか( ;∀;)
感じ方も、受けとる人の数だけあるのでしょうが。
そんな数少ない響いた言葉のなかで、いいなと思ったのはこちら。
すきになる ということは
心を ちぎってあげるのか
だから こんなに痛いのか
工藤直子『痛い』より
工藤直子さんの詩、一番自分の感覚に近い気がしました。
僕は愛する清さんの事になると全くの馬鹿になってしまう。僕はどうして居たらいいのだろう。
内田百聞『堀田清子へ宛てた手紙』より
こんな手紙をもらった清さんは幸せ者だなぁと思いました。飾った言葉より、グッとくる👍
僕はあなたをおもうたびに
一ばんじかに永遠を感じる
高村光太郎『僕等』より
「智恵子抄」という詩集のなかにある『僕等』という詩の1節ですが、自分が持っている「智恵子抄」をひさしぶりに広げて読んでみたんですが、この1節につづく「僕があり あなたがある 自分はこれに尽きている」という部分にLove♡を感じました。
さらに『僕等』の一編を読み通すと、本当に一心同体のご夫婦だったんだなぁと。
過酷な面も垣間見えるのですが、第三者には介入することができない、1対1のあいだでしか、わからないことが、きっとあるんだろうなと思いました。
竹久夢二、川上未映子さんのも好きでした。
最後に、堅さまファンのわたしとしては、
ぜひともここに、エントリーしたい言葉があります。
「僕の心をつくってよ」 by けんひらい♡
これね。やっぱりよいです(*≧∀≦*)
さっきの『僕等』にも通じるものがあって、
ドラえもんとのび太の関係でもあるけれど、
"あなた"と"わたし"
1対1のかけがえのない存在をこんな風に表現されるなんて、改めて、堅さまの感性が好きだと思った一作でした。
「Can I be your plus one ? 」も嫌いじゃないですけど。
堅さまは、お元気でしょうか?







