
ご実家の納屋を改装されて
古墳カフェを2年前に始められました。
お家の敷地内に古墳が2基もあります。
国史跡 水泥古墳(みどろこふん)
南古墳と北古墳の2基の古墳を
食事の後で見せてもらいました。
カフェのオーナーのお母様が
ご案内と説明をして下さいました。
最初は南古墳へ案内していただきました。
お店とお屋敷の門の外を出て
道路を少し歩いた場所に
水泥南古墳はあります。
古墳も含めてこの辺りの土地や山は
オーナーのご実家の所有だそうです。
古墳の説明を書き写すのが大変なので
案内板の写真を拡大して載せたので
興味のある方は読んで下さいね。
雑で申し訳ないです
日本では古墳時代で飛鳥時代の前期
6世紀頃に水泥古墳が建てられたそうです。
平成7年に掘り出されるまで
半分土に埋もれていたそうです。
古墳の入り口です。
古墳内に入れますが
天井が低いので
中腰になり入りました。
掘り出したら2つの石棺が
出て来たそうです。
普通は一基の古墳に
石棺は一つなんですが
二つの石棺が並んであったそうです。
どうしても一緒に埋葬して
欲しかったのかな?と
案内して下さった
オーナーのお母様が
おっしゃってました。
古墳が発掘された時には
盗掘されていて何もなかったそうです。
あっ!でも
ただ一つ金の耳環が片方だけ
残っていたそうです。
展示室に展示されています。
石棺に刻まれた蓮華文です。
石棺に刻まれるのは
すごく珍しいそうです。
蓮華文(れんげもん)とは
蓮の花を意匠化した文様で
仏教の代表的な装飾文様として
知られています。
古代エジプトのロータス文に
起源が求められます。
日本には仏教とともに伝来し
飛鳥時代に以降の
寺院の軒丸瓦や仏像の
台座などに用いられました。
後ろの石棺の蓮華文の方が
ハッキリとしてるそうですが
後ろには見に行けないので
案内板の写真を大きくして
載せました。
築150年のお屋敷のお庭を通り
水泥北古墳へと向かいました。
すごく広くて立派なお屋敷です。
今も住まわれています。
外壁は塗り替え
屋根の瓦も葺き替えられたそうです。
瓦の葺き替えの時に
状態の良い鬼瓦を残して
お庭に展示されています。
水泥北古墳の入り口です。
古墳の石積の上には大きな木が
育っています。
北古墳内には石棺はありません。
高さがあり立って入れます。
天井は2枚の大きな岩でできてます。
明日香村の石舞台もそうですが
どうやって大きな岩を積んだのでしょうね。
椿の木や大きな木が
古墳の岩の上に生えています。
小さな木が長い年月をかけて
岩の上で大きな木になるのも
すごいですが
木の根っこが古墳の天井から
まったく出ていないのも不思議ですね。
古墳の上の大きな椿の木には
綺麗な赤い花がたくそん咲いています。
家の屋根の後ろに見えている
高い木が古墳の上に生えている木です。
お家の敷地内なども見せていただきました。
築150年のお家の梁は
すごく太くて立派でした。
お庭にも椿の木が沢山あり
綺麗な花で満開でした。
カフェにて美味しい料理と
美味しいスイーツを食べれて
歴史ある古墳内にも案内して
見せてもらえて感動です
ほんとに民家に古墳が2基もあり
残っているのが素晴らしいです
ブログを見て下さり
ありがとうございました。