大変落ち込んでおります。

 

Xでもポストしたが、ゲームキューブさんが逝ってしまいました。

 

最初に本体の不良などではない完全に自分のミスによるものであることを前置きしておきます。はあ・・・。

 

◆きっかけ◆

 

ゲームキューブ前面パネルの裏側に基盤があるのですが、ここに電源ボタンを押したときに点灯するLEDがあります。

※写真はiFixitより引用しております。

 

いつものようにLEDをブルーに変えようと、純正ランプを交換したところ・・・

 

ランプが付かない。

 

2回交換しましたがランプが付きません。

 

パッド操作はできるので、基盤は生きているはず。

 

Redditで調べてみると、LEDの付け根の箇所(正確な呼び名を知らないまま。)が焼き切れた方が少なからずおられる。

 

対応策として、パッドの電気を分けてもらう方法がありましたので真似をしてみました。

※写真はRedditより

 

難しくはなかったのですが、ついでに電池を交換したりと色々触っているうちに、

パキッ

とプリント配線(正式名称を知らない。)から音が。

 

軽い音だけで剥がれたわけではないので、そのままにしておけばよかったのです。

 

ここからが無知故の過ちなのですが、

 

「固定しておいたほうが安心かな。」と、思ったのです。

 

そこでねこが取り出したのが、

 

瞬間接着剤(強力)

 

ここまで読むとご推察頂けたかと思います。

 

ねこはプリント配線の背面に瞬間接着剤を塗って固定したのです。

 

瞬間接着剤=カチコチ=プラスチックのようなものだと思う!

 

という浅はかな考えでございました。

 

手早く組み立てて、スイッチON!

 

次の瞬間、

 

さっきまで全く点灯しなかったLEDランプが激しく光り、すぐに消えました。

 

「ボヒュッ」みたいな音もしたと思います。

 

?????

 

このときはまだ状況が理解できておらず、電源コードを抜いて全面パネルを取り外しました。

 

すると、なんか濡れておる・・・。

 

そして指と指がくっつきました。

 

フィラデルフィア実験かと思いました。

 

「接着剤が乾燥しきれていない?」

※まだ理解できておりません。

 

指がくっついてしまったので応急策を調べると、瞬間接着剤はすこし熱めのお湯で溶かすことができるとのこと。

 

ここから色々と現象を理解しはじめました。

 

電源を入れる→電気の通る箇所に熱が発生→プリント配線に付着した瞬間接着剤が温まって溶ける→液体と電気が合わさる→ショート!!

 

改めて本体の中を覗くと、全体的に白っぽくなっている・・・。

 

どうやらあの「ボヒュッ」という音は、液化した瞬間接着剤がショートして爆散した音だったようです。

 

自分のばかさ加減に落ち込みました・・・。

基盤の白くなっている部分が爆散した接着剤跡。

 

不思議なのは瞬間接着剤をほんの1滴・2滴塗っただけなのに、質量が増えたかのように広範囲に飛び散っていたことです。

 

音と痕跡での判断なので正確に現象を想像できているかはあやしいところはありますが・・・。

 

まずは壊してしまった本体にすごく申し訳ない気持ちです。

 

そして趣味の範囲とはいえ、勢いだけで作業をせず「己の無知をかみしめて本当に間違いない方法なのか」を吟味すべきであるという教訓を持って今回の日記を締めたいと思います。