リリカを300mgに倍増させてからの一週間、かなり快調に毎日の用事をこなせています。
(休み休みでしか動けないので、一年半前に比べると遅いですが、3月までとは大違い)

今日は土曜なので、お昼近くまで寝てしまったのだけど、
朝起きた時に首と背中が、そこそこ痛かった(10段階中3~4くらい)。
鎮痛薬を飲んで外出して、用事を済ませることはできた。

でも、なんだか息苦しいような?
気が付くと、息を大きく吸おうとはよくしているんだけど、息を吐いてない…
あと頭がクラクラする。これは私にはやや珍しい症状。
気をつければ、ふらつかないで普通に生活できるのだけど。
(「気をつければ普通に生活できる」症状が、私には多い)

アレクサンダーテクニークも思いだしながら、呼吸に気をつけて、
ゆっくり息を吸って吐く、吐く時には息を深く長く…
これは確かに楽になるのですが、でも、楽なのは「深呼吸している間だけ」なのですよね…
これってどうしたらいいんでしょう…?



そこで湯船に浸かったら、急にふっと楽になりました!
身体のあちこちの筋肉に疲れが溜まって、固まって血流が悪くなっていたのかも。
そして痛いから呼吸が浅くなって、頭がクラクラしていたのかも。
(リリカの副作用のふらつきの可能性もなくはない)

と考え、今、「あ●きのチカラ」を温め、温熱シートを貼り、
ル●ドマッサージクッションにも温めてもらいつつ揉んでもらって、
筋肉を弛緩させることを試みています!

こうした工夫がうまく使えるようになったのは、今年に入ってからのことです。


去年の8月頃は、まだ全く服薬しておらず、疼痛の症状も強く出ていたため、
湿布や温熱療法などは、まるで効果を感じられなかった。
お風呂に入ったり市販の湿布を貼ったりする程度では、痛みが残るので、
「痛みを自分でコントロールできる」という実感を非常に得にくかった。
(むしろ逆に、だんだん絶望してくるというか…)

だから、非薬物療法やセルフケア、患者の主体的な治療参加を推進するためにも、
必要な時には適切に鎮痛薬や、その他の鎮痛手段を使うことは大事だと思う。



脱線したけれど、あとは、疲れているのだろうから寝ることですね!寝ます。
やはり、月2回の女性ホルモンが変動する時期は、少し難しい。
でもそのうち必ず軽快するのだから、割り切って良くない日は休むしかないかな。
以前、トラムセットを減薬する理由を聞いて下さった方がいらっしゃり、
その時には、主に依存性の問題としてお答えしたのですが、
加えて、サインバルタと併用することによる、セロトニン症候群のリスク増加もあるそうです。
(先日の外来で改めて聞きました)
質問やコメントをいただくと、私も頭の整理になって大変ありがたいですキラキラ

ただ、痛みの調子に波があり、お返事をすぐに返せないことが多々ありまして、
申し訳ありません…。
慢性疼痛初心者初心者なので、今まさにペーシングの練習中でして、
しょっちゅう失敗して「プッシュ&クラッシュ」を起こしています354354
それでもコメント下さったり、「いいね」押してくださる方がいらっしゃるのは、
ありがたいことだなといつも思っておりますWハートラブ


さて題名の件ですが、二月末頃から、それまで一日4錠飲んでいたトラムセットを、
一日2錠まで減薬することに取組んでおりました。
しかしこれ、あんまり楽に進んではおらず、
●鎮痛効果が足りておらず、夕方や夜になると結構痛みが出てくる
●睡眠の質の低下(中途覚醒、朝起きると痛み・こわばり、疲労感)
の問題から、思ったほど外での活動量や活動範囲が広がっていかなかったのです。
(そして本人も辛い㊦㊦( ̄^ ̄

睡眠の問題は結構重要なので、主治医の先生も考えて下さり、
現在一日150mgのリリカを、一日300mgに増やしてみることになりました。

つまり、こうです。(一日分の服用量、ノイロトロピン除く)
二月末:トラム4錠、リリカ150mg、サインバルタ40mg
三月:トラム2錠、リリカ150mg、サインバルタ60mg
四月:トラム2錠、リリカ300mg、サインバルタ60mg


リリカが増えて、第一印象としては「楽になった」という感じニコちゃん
痛み自体をおさえてくれているのに加え、これは個人の感想なのですが、
何となく、痛みによって呼吸が浅くなって息苦しくなることも、減ったような気が。
比較的、穏やかで安らかな気分でいられると思います。
この辺は、リリカの穏やかな抗不安作用と関係するところかも。

睡眠の方も、リリカを増やして以来、一度も中途覚醒がなくなりましたきらきら
(私は元々、中途覚醒を滅多に起こさない体質)
起床時の痛み・こわばりも軽くなり、ある程度熟眠感が得られるようになりました夜空
リリカは睡眠を整える作用がある、ということなので、
これを就寝前に飲んでいれば、マイスリー(睡眠薬)いらないのでは?という気も。
こちらは、前から睡眠の相談でかかっている精神科の方にご相談です。

副作用は、単に量を増やしただけだからか、あまり気にならないです。
強いて挙げれば、昼間の眠気でしょうか。でも気合で何とかできるレベル(アバウト)


そして日中の活動ですが、大幅に増えてきました!
1~3月は仕事を除いてほぼ家にいて、滅多に地元を出ない生活でしたが、
4月は、平日は仕事や勉強、買い物等で、ほとんど毎日外出できています。
混雑した電車に乗るのも、1月頃はできなかったけど、今は大丈夫。

火曜には会議が2本あったのですが、最後まで集中力を切らさずに発言できました。
去年は、会議中も痛みに気を取られて、内容がまるで頭に入って来ず、
その場に座っているのが精いっぱい、という状態で申し訳なく感じていました。。
その頃に比べたら、明らかに回復を実感できてうれしいです。

リリカを増やしているので、眠気、ふらつきには気をつけるようにしています。
起き上がる時や湯船から上がる時はゆっくり、階段では手すりを伝って。

ただ、今は女性ホルモン的に調子のよい時期なので、
これから調子の悪い時期に移行した時にどうなるか・・・ですね~苦笑要経過観察です。



ちなみに私は、処方薬はみんな有効で安全な薬、と信じて飲むようにしています。
どうせ飲むなら、怖がったり嫌がったりしながら飲むよりも、
「きっと効く」「悪いことはしない」と信じて飲む方が、プラセボ効果が高まりそうだから。

現在読んでいる、サイモン・シンとエツァート・エルンストの『代替医療解剖』によると、
ちゃんと実際に効果のある有効成分が含まれている薬でも、
プラセボ効果は起き、「実際の効果+プラセボ効果」として上乗せしてくれるそうです!

『代替医療解剖』はすごく面白かったので、いつか感想を記事にしたいなぁ。
今日は大学病院の整形外科の受診日でした。

私は今、非薬物療法(運動療法や認知、行動へのアプローチ)中心の方針なのですが、
前回先生に、「行動を変えることへの両価性があるようだね」と指摘されました。
要するに、「疼痛を治すためには行動を変えた方が良いと頭では分かっている、
でも行動を変えることは怖い、嫌だ!」という状態です。

「行動を変える」というのは、疼痛行動を減らし健康行動を増やす、
適切な活動範囲や活動量を見極めつつ拡げていく、等ですが、
そりゃ怖いです。だって、痛いものは痛いから…(正直)

でも、治療意欲が下がってきているのは良くない。
加えて、先生に「治療意欲が下がっているな」と思われることも、良いことではない。



なので今日はまず、最近はペーシングの工夫をしながら、活動時間を増やしている、
アレクサンダー・テクニークや体操、ストレッチも取り入れている、
といった「成果」について、先にお話することにしました(要するに成果アピール 笑)。

とはいっても…正直なことを言えば、そうした行動変容を、
「楽々できている」ともし思われたら、それはそれで辛いわけです。
(伝わりますかね、この面倒臭い気持ち…笑)
怖い、痛いのを我慢して、勇気を出して挑戦しているということを、
誰かには分かっていて欲しいというか…。


だから、先生に「もう両価性は乗り越えて、行動変容の段階に移ったかな?」
と聞かれた時に、思っていることをそのまま伝えました。

正直なところ、乗り越えられてはいないと思います。
痛みがそうさせているのだ、と自分でも思うけれど、ネガティブになることがある。
「どうして自分がこんな目に遭うんだろう」という思いに囚われて、動けなくなる時もある。
自分は長年肩こりを経験してきたけれど、
ここ一年半の痛みは、そういう「並みの痛み」ではないと思う。
痛みそのものも辛いし、痛みのために我慢していることもたくさんある。
やるべきことはやりたいけれど、これ以上頑張らないといけないと思うと、今はとても辛い。

私が涙ぐみながら話すのを、先生はまっすぐに目を見て聞いて下さいました。
そのことによって、「やる気のない患者と思われているかも?」という不安はなくなり、
信頼関係もお互いにとって良くなったと思うので、話せてよかったと思いました。


まぁでも結局は、レスポンデント条件付けを利用した行動変容と、
破局的認知の修正を、今後も工夫して進めてみてね、って話になりましたけどね!(笑)

でも、時間を取って患者の話をきちんと聞いてくれるなんて、本当にありがたいことです。
去年は色々苦労もあったけれど、今は環境には恵まれているなと思います。

そして、私は自分の辛さや弱みを、言葉にして人に伝えるのが結構苦手なのですが、
それを言葉の形にできたのは、同じように慢性の痛みを持つ皆様のブログを
読む機会をいただいているからではないかな、と思い、感謝しています。



っていうか、あれは本当に「整形外科」の診察風景なのだろうか…(笑)