世界的指揮者のアーノンクールが引退を表明したと聞いて、驚いたのだけど、
今日で86歳と聞いて、もっとびっくり。もうそんなになるんだ・・・。
指揮者なんて腰にも肩にもすごく来そうなのに、80代90代まで振り続ける大家が少なくないのですごい。


リリカ増量後はなかなか調子が良くて嬉しい。土日も午後は出勤だけど、おかげで何とかなっている。
以前、トラム単剤だった頃は、切れてきた頃に身体の辛さと落ち込みが襲ってきて困ったけど、
リリカとノイロトロピンを併用し始めてから、そういうことはほぼなくなっている。

なので、リリカの方が半減期が長いのか?と思って調べてみたら、
トラマドールが5~6時間、リリカが6時間とのことで、思ったより変わらなかった。
半減期の問題というよりは、リリカを二週間近く継続的に飲み続けることによって、
薬の効果が本格的に表れてきたということなのかな。


11月後半に、地元のかかりつけの先生に、精神・身体症状と不眠を訴えた時には、
当初、トラムセットとデパス(催眠+抗不安+筋弛緩)を提案されたのだけど、
結果的には、大学病院に転院して、リリカとノイロトロピン追加で良かったと思う。
なぜなら、除痛が充分に為されたら、他の症状はほとんど解決したので。

ただ、今が繁忙期でなく、平日9時5時で帰れる状況だったら、
確かにトラム単剤でもいけた気がするし、薬との相性や副作用の出方から言っても、
トラムだけで行けるならその方が良い、という判断だったのかなぁという気もする。
(やっぱりリリカは少しぼーっとするし、仕事中それはマイナスに働くので)

しかし、デパスは精神科以外でもよく処方されるみたいだけど、それって実際どうなんだろう。
元々そう弱い薬でもないから、他の科で処方する時にはあまり多い量は処方しないのかも
しれないけど、それで本当に充分に効くんだろうか?



勿論、行動面も多少工夫が根付いてきたので、緩和している部分もあるとは思う。
長時間のPC作業の合間に身体を動かすことは、かなり定着した。
以前、同期が「ずっとPC作業をしていると、人間の腕が横についている事実を忘れる」と
言っていたことを思いだして、腕を拡げたり伸ばしたりもしてみている。

あと、「恐怖回避思考」に陥らないために、やるべき仕事や家事はできるだけ避けないようには
しているけれど、それを行うための身体的負荷は、減らせるなら減らしている。
(荷物の重さを減らすとか、急いでいない時は各駅に乗って座るとか)
だって、いくら前向きな気持ちで行動しようと、中枢感作は多分起きるので・・・。

痛みや、痛みへの不安を理由に、仕事ややるべきことを避けないようには心掛けているけど、
やるべきことを、可能な限り楽に進められる工夫はしていい、と思う。

でも、最近そう思えるようになったのも、基本的にちゃんと除痛されているからであって、
そうじゃなかったら、そんな風にはなかなか思えないと思うよ。
最初の頃はまだ良くても、時間が経てば経つほど、一人で戦うのはしんどくなる時も出てくると思う。
以前、夕食後のリリカ75mgは過眠のため挫折したのですが、今度は25mg→50mg→と、徐々に増量してから再挑戦してみました。

結果、10時間爆睡。(・・・・・・・・)

でも、起きた時の調子がめちゃめちゃいい!!
長時間寝てたのにどこも痛くないし、前日の疲れも残っていない!

大学病院の先生がおっしゃっていた、「リリカは良質な睡眠をもたらす」というのは、確かにそうなのかもしれない。
あと、途中で目覚ましが鳴ったときには一応気づいたので、平日ならまぁ何とか起きられるのかも…


今の服薬はこんな感じ。新しい薬にも慣れてきて、目標としてた服薬スタイルに近づきつつあります。


トラムセット:1錠
リリカ:75mg
ノイロトロピン:4錠


トラムセット:1錠


トラムセット:1錠
リリカ:75mg

眠前
トラムセット:1錠


関係ないのだけど、今日お昼ご飯をレンジでチンして、さぁ食べるぞ!と思ったところでインターホンが。
父宛のお歳暮で、ロー○イヤのハムが来ました。美味しそうを通り越して、神々しく輝いて見えます。ローマ○ヤ先輩…
しかし、こういう、さぁ食べるぞ!みたいなタイミングに限って、インターホンが鳴ったり、クール便が来たりするものですよね。

昨日挙げた、「除痛することの利益」の所に書いた「痛みの随伴症状」、
易疲労や落ち込みの他にも、息苦しさ、動悸とかもあったなと思い出した。

全く薬がなかった頃は、常にぼんやりこれらがある状態なので、逆に症状の存在に気づきにくかった。
(だから何となく活動性が下がって、ベッドに横たわってぼんやりしてる時間が多かった)
トラム単剤だった頃は、効いてはいたけど、繁忙期を乗り切るには微妙に足りなかったので、
薬が切れたときに上記の症状が一気に襲ってきて、
それまで鎮痛薬で多少無理して動いてた分、出るときは症状も強かったと思う。
印象としてはパニック発作に似ていた(実際なったことはないのだけど)。

でも、繊維筋痛症とパニック障害が併存する例はあるらしいので、
そんなにずれた印象でもないのかもしれない。
繊維筋痛症とパニックが関係あるのは、何となく理解できそうな気がする。
痛みやそれに伴う身体症状をトリガーとして、気分の落ち込みや不安が起こり、
それが痛みや身体症状を増強させる、という現象が起きているのなら、メカニズムは似ている。


筋肉←→末梢神経←→中枢神経←→精神活動、
の間が、互いに関連が深いと考えると、
慢性疼痛はフィジカルかメンタルかと分けることには、本当はあまり意味がないのかもしれないと思う。
私の周囲には「仕事のストレスのせいじゃないのか」と気にしてくれる人もいたし
(これは職業上仕方ない面もある)、私自身も「メンタルなのか」を一時期は気にしていたけれど。

でも、前職に比べたら、今の仕事は環境にも恵まれてるし、自分のやりたいことでもあるし、
まぁ確かに大変は大変だけど、そこまでストレスというわけでは…と思うのである。
むしろ、痛みが四六時中続くこと、そのせいで思った仕事ができないことの方が、遙かにストレスだった。
本当、なんでトラムセットに行き着くまでに一年もかかったのか…と最近では思ってしまう。
一年で行き着いてよかったけれど。