ひさしぶりの更新とあいなりました。
話題はいっぱいあるのですが、いきなり、バッハ!
フランス組曲の何番でしょうか、わたしはこれを何回も練習してたので、手元を見ないで弾けるようになってます。創作バレエにも使われた美しい小品です。ジョン・ノイメイヤーという有名な振付家のでテレビで見ました。15年ほど前のローザンヌ・バレエ・コンクールでした。こういう感覚ってちょっと日本人じゃ出来ないと思いました。いまでも大切に8ミリヴィデオ録画しています。思春期の無垢な処女がソロでモダンバレエをバッハのピアノ曲に合わせて踊る。振付家の才能が、まさにそのとき、舞台で花開いたといえるでしょう。
舞台芸術というと、なにやら、派手な装置やら、衣装やらを想像しますが、そんなものをいっさい排除した簡素なバッハと、少女だけの踊り。わたしはそのとき、ヨーロッパの精神文化の歴史と深さを思い知ったのでした。
バッハに振付けるだけでもすごいと思うけれど、天才的なノイマイヤーはほんとにすごい人だと、一生わたしは思い続けるでしょう。




