☆穴吹工務店が更生法 負債1500億円、不動産冷え込みが直撃 (11・24日経)
マンション分譲大手の穴吹工務店(高松市)は24日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、受理されたと発表した。グループ会社2社を合わせた負債総額は1509億円。東京商工リサーチによると、今年に入って5番目の規模で、不動産業界では日本綜合地所、ジョイント・コーポレーションに次ぐ大型倒産となった。雇用情勢の悪化と所得の低迷で消費者のマンション購入意欲は冷え込んだままで、不動産業界を取り巻く環境は厳しさを増している。
同日の取締役会で、欠席した穴吹英隆社長を解任したうえで、会社更生法の申請を決めた。今後は裁判所の監督の下で、保全管理人とスポンサー探しを含めた企業再建策の策定を進める。
高松市内で記者会見した朝倉泰雄代表取締役(前専務取締役)らは「金融機関や取引先、お客様など多くの方に多大なご迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪した。
これは衝撃的なニュースです。不動産会社の淘汰はまだまだ終わっていなかったことを示唆する意味で・・・。 穴吹工務店は四国を地盤とする企業でしたが地元の名士の座に甘んじず本州中心に手を広げすぎたことがやはりアダとなってしまったのでしょう。さらにこのところは幹部の解任騒動など迷走っぷりが際立っていました。
やはり不動産業界がここまで弱くなると日本経済まで足をひっぱられてしまいます。関係金融機関、下請けなどこういった大企業がつぶれるとその余波はとてつもないことになります。しかし逆をいえば、日本の不動産業界が息を吹き返したとき、日本経済も息を吹き返すということになります。近頃迷走気味の鳩山政権、早急にこの傷み切った不動産市場の活性化策を打ち出す必要がありそうです。