息子 | 綴り

綴り

毎日の綴りです。

私には息子がいる。

今、反抗期突入中。

でもまだちょっと可愛い感じ。

私が言い返せるくらいだから。。

きっと高校生になれば口も聞かない・・かも知れない。

でも、いまどき男子は成人しても母と仲良しらしく、

まさにいまどき男子な息子なのでわからない・・

年頃になって母と口をあまり聞かないくらいがちょうどいいのだ。

私はそういう男に息子が育ったら嬉しい・・んだけど・・

でも息子曰く、

「お母さんと一緒にいたら無理だから!」

だそうだ・・

ごめんなさい・・

そういうつもりじゃないんだけど・・

ついつい、しゃべり相手が君しかいないとおしゃべり大好きお母さんは

しゃべりかけてしまい、同じ性格の君は同じようにしゃべってしまう。

本当に親友とかだったらいいのにねってくらいに延々としゃべっていられそう・・

だからマザコンなのかっていうとそうでもない。

だって周りの男の子はうちの息子よりもっとお母さんと親密?な感じがする。

ママっ子?という感じ。

うちの息子は私がみんなと一緒の時に現れると嫌がるが、

周りの子はそうでもない。

まぁ、うちの息子は普通なのかな。

一人しか育ててないし、男の子育てるのも初めてだし、

子供育てるのも一生に一度きりの経験で、

あれやこれやと失敗を重ねて経験積んで終わってしまいそう。

とにかく、息子はいろいろと細かい問題はある。

だけど、完璧じゃないからいいんじゃないかと思う。

勉強も頑張ってる真面目で優しく部活も友達もなんとなくうまくやっている。

でも、完璧じゃない。

だから、それでいいんだと思っています。

これまた完璧じゃない母としては(笑)


だってわかんないもん。

息子がこの先何をどうして生きていくのか。

楽に生きる道が幸せな人生かといったら違うのです。

苦しく辛く波乱万丈な人生の方が楽に生きてしまうより幸せだったと

思える人生は確かにあるのです。

私はそう思えます。

もしかして、東京の有名な大学を出てきちんと就職して、

そして出世頭の人とお見合い結婚でもして、

それで今よりは裕福な生活を送る人生を選択することは可能だった。

でもそうしなかった。

一番大事なことは、

心から愛する人と出逢えたかということ。

心から愛する人と出逢えたらどんなに苦労しても貧乏な時を過ごしても、

まったく不幸せじゃないのです。

生きるのはお金だと思う。

でも、お金じゃ買えないのが愛だから。

お金で買えないものを持っているのが今の夫だった。

エリート社員の人でものすごく優しい人がそこにいたとしても、

敵わない何かを夫は持っていた。

底知れない優しさというのは苦労を知っている人間でなきゃ

持てないものだから。


息子がそういうお金で買えない人生を選ぶとするなら

何も言えない。

それが息子の幸せならもっと違う人生があるよなんて

親に言う権利はないのです。

親がしてやれることは人生の選択肢の数を増やしてやることくらいです。

後はただ見守るしか出来ないのです。

どうやったってこの小さな一人の人間はこの日本や世界が動く通りにしか

生きられない。

法律が変わろうが、総理大臣が誰だろうが、オリンピックがあってもなくても、

ただ毎日生きることしか出来ない。

この虚しさの中でもがいていられるのは子供と言われる学校へ行っている間だけ。

社会に一度でも出てしまえば引き返せない。

波に飲み込まれて生きるしかない。

虚しさを噛みしめて生きるしかない。

それでも親になれば子供に未来を明るく話すことをしなければならない。

明るいのかどうかなんて子供だってわからないことくらいわかってるのにね。

希望というものがあるはずだって、

親自身が信じていなければ子供たちは浮かばれないよね。


息子がどうこれから先を生きていくのか、

私にはわかりません。

ただ、今と同じようにずっと幸せの笑顔でいてほしい。

好きな仕事があるならそれを目指してもいいし、

その道が不安なら別の道でもいいじゃない。

そんな話の相槌を打つくらいしか出来ない。

親が子供を全身で守れるのって

今のうちだけだよ。

だって衰えていくだけだもん。

子供が成人すれば何もしてやれなくなっていくよ。

だから自立してほしい。

私のことなんか時々思い出してくれるくらいでいいから、

自分の人生で頭の中いっぱいになるくらいに必死に生きてほしい。


私の親はスパルタでした。

でもそのスパルタなお母さんが言いました。

「子供は何も悪いことをしないんだから

叱ることは一つもない。

ただ、教えてやるだけでいい。」と。

私は自分が厳しく叱られて育てられたので

最初息子にとても厳しくしてしまいました。

でも、母がそんな私を見かねてこの言葉を言ってくれました。

ちょうど息子が2歳を過ぎたあたりでした。

そんなちっちゃいのに私は叱っていました。

とっても厳しく。

母にこう言われて幼い頃の自分が泣いてばかりだったのを思い出し、

楽しい母との思い出がないって急に悲しくなって、

それからきっぱり息子を叱る?いや、怒らなくなりました。

大きな声をあげて怒鳴ることをしなくなり、

何をしても私は笑って済ませられるようになりました。

それから3歳になって息子はたくさん私にお話しをするのでした。

いろんなお話しをたくさんたくさん。

楽しいことも悲しかったことも全部お話しするのでした。

悪いことをしてしまった時もお話しでした。

どうしてしてしまったのか、どうしたらしなくなれるのか。

息子といつも指きりをして約束をして悪いことはしない話は終わりました。

そうして今年で14年目。

いつの頃からか息子は悪いことをしなくなり、

学校で褒められるようになり、

勉強をひたすら頑張る子になっていました。

中学に入りいきなり運動部に入部して、

今まで運動というものをしてこなかったのに大丈夫なのか心配しましたが、

案外大丈夫でした。

持病だった気管支ぜんそくもなんだか回復傾向です。

小学生の頃毎年のように熱を出しては喘息になって入院していた息子が、

驚くことに中学生になって一度も休んでいません。

もちろんたまに風邪を引いて熱を出しますが、

いつもなぜかテスト前の土曜日で。

学校も部活も休まなくて済んでいて、

テスト勉強は日曜になって何とか追いつくという。。

息子なりの何か生きる術なんでしょうか。

学校と部活を休みたくない思いがそうさせているんでしょうか。

すごいことだなと思います。


でも、頑張り過ぎずにいこうね。

私はそう思っています。

学校も部活も休まないけど塾は結構休みます(笑)

お金かかってるのにと夫は怒ることもあるけれど、

私はちょっと具合が悪いなら休んでいいと言います。

塾なんか行かなくってもいい場所なんだし。

休んでもいいんだということが続く秘訣なのかも(笑)

彼が絶対辞めないというあまり上達しないピアノも同じく(笑)

私の方がピアノがうまいことが悔しいらしく、

私よりはうまくなりたいそうです。

まぁ、頑張って(笑)


今日は息子の話だったので

長くなっちゃいました。

子供ってこんなに親にとって特別な存在だなんて、

親になるまでわかりませんでした。

それでも毎日のように虐待の悲劇は起こってしまっています。

どうして産まれてほしいおうちに産まれなくて

虐待されるおうちには産まれてしまうのか。

亡くなってしまう小さな命に涙があふれて止みません。

お腹の中で一緒に過ごした命でしょ?

そう思うけど息子はそう言う私に

「そう思えていたら子供を殺したりしないんだよ」

と言います。

そうなんだろうけど、

そんな一言では片付けられない命の重さを感じます。





いろんなこと綴ってしまいましたが、

ただただ雑感なだけですので

何か失礼なことありましたら申し訳ありません。

うまくまとまらないから綴り。

そんな私のブログでございます。




桜 歩美