私はとても恵まれた人生を生きている
幸多い人生ではない
お金持ちにもなれなかった
でも決して不幸ではない人生を生きている
私は大きな病気もせずにここまで大きくなった
そして一番の夢だったお嫁さんになった
それから大好きだった子供を生むことができた
育てる中で葛藤したことが多かった
それでも私の息子はとても優しい本当に優しい子に
育ってくれた
親に迷惑かけることもちゃんと出来る
それを私が教えてくれたと息子は言う
わがままや反抗を親に出来ないとおかしくなるって
それが出来て本当の思いやりが持てる子になるんだって
そう息子は私が教えてくれたと言ってくれる
この子が私のもとに存在してくれていることの意味を
私は深く考える
自分がここまで生きていた意味をこの子が教えてくれている
この子が私が生きている意味を教えてくれている
息子がいると家が明るい
一緒にいると楽しい
会話が弾む
でも私もそうだったんだ・・・
母と話すのがとても好きだったし
母と会話はいつでも弾んでいた
きっと今の息子と私のような関係だったと思う
それでも私には何か足りなかった
何だったんだろう
それがわからないと繰り返すことになる
また親子の歴史を
よく考えた
一つだけ私が母と違うこと
それは子供より夫だったこと
きっとそれでいい
それが正解
でもちょっと子供より夫過ぎたんだ
私にとっても夫はとても大切な存在である
私のよき理解者であり支えてくれる人
でも私は夫より子供
夫の機嫌を伺うことなんかしない
子供をみつめる目を養っている
それが私に必要だったから
あの日あの時必要だったのに
みつめる目があの瞬間足りなかったから
でも悲しむことはない
今私は幸せなのだから
そう思えるのは周りの人たちのおかげ
私が今どんなに幸せに生きているのかを
教えてくれる周りの人のおかげ
いろいろな人にいろいろなことを教わった
そうしていろんなことを身につけて大人になった
未成年で家を飛び出した私
まだ成長半ばだった
それでもいろんな人にいろんな事を教わって
こうして大人になれた
そこには母への感謝もたくさんあった
母がいるから私がいる
母が私を生んでくれたから私の幸せが今此処にある
それを絶対に忘れてはいけない
母が生きていてくれるだけでとても嬉しい
私がわかっていれば
何も言わなくても
きっと息子には伝わるはず
親子という絆が
私が母になれてどんなに幸せか
いつか君も親になったら
私がどんな思いでいつも君と居たのかを
きっと理解出来ることだろう
私の生き様を綴る詩
これからはこれだな(笑)
そんな私の詩
桜 歩美