6日の入学式を控え、今日から娘は大学の新学期ガイダンス。
いつもより2時間以上早起きして、慣れないお化粧をして最近何故かハマっている目玉焼きを食し母の車で最寄り駅へ出発。
助手席の娘の足に挟まれた傘を見て思い出したのは、高校生になって初めてのスクーリング。
一人で登校するのはまだ無理で、母親同伴登校したっけな。
体育館で全体説明を受けたあと各教室へ行くことになったんだけれど、教室に入れず廊下に座り込んでしまった娘の手にあったのが今日と同じ傘。
買ったばかりのお気に入りだったのにパニックになった娘は廊下で悪態をついた挙句傘を放り投げた。
小さくて可愛いハートのチャームは無残にちぎれて隅に転がり、拾って手渡そうとしてもそっぽ向いてたっけ。
結局HRには参加できなかったけれど、騒ぎに気づいた担任の先生が出ていらして、「そこで聞いていたんなら出席カードを渡しますよ。」と言ってくださった。
フリースクールの先輩に、「そんないい先生いないよ」と言われ、泣き笑いだった15歳の娘。
高校在学中同伴スクーリングを覚悟した母だったけれど、案外スルッと一人で行けるようになり、それでも色々あったけど同級生と同じペースで高校が修了できた。
「その傘も長く持ってるね。もう新しいの買ってもいいんじゃない?」そう言う母の言葉に頷きもせず、緊張した面持ちでフロントガラスを見つめる娘。
駅に着くと、「行ってきます。」といって傘を持ったまま改札へ向かって走っていった。
無事1日目は終わったかな。
明日は晴れるといいんだけど。