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子供の頃から大好きだった玉子焼き
 
 
 
お弁当の彩りと栄養を兼ね、今も大活躍
 
 
 
わたしが作る玉子焼きはほんのり塩味
 
 
 
幼い頃母が作る玉子焼きは甘かった
 
 
 
そして、父がたまに作ってくれる玉子焼きは塩味だった
 
 
 
ある日、母がわたしに聞いた
 
 
 
甘いのと、しょっぱいのどっちが好き?
 
 
 
多分、即答したんだと思う
 
 
 
お父さんのしょっぱい玉子焼き♪
 
 
 
以後、実家の食卓、お弁当のおかずに甘い玉子焼きが出ることはなかった
 
 
 
生まれた時からしょっぱい玉子焼きに慣れている息子が、ある日義母の作った玉子焼きを一口食べて箸を置き、小声で聞いてきた
 
 
 
これ、腐ってるの?
 
 
 
義母の玉子焼きはたっぷりお砂糖に塩も結構入った、あまじょっぱくて見た目も茶色玉子焼き
 
 
 
よそんちでは、これが普通だからそんなこといわないの
 
 
 
答えながら、なぜか笑えた
 
 
 
母のプライドをぶち壊して我が家の味に収まった塩味玉子焼きは、義母のプライドをもぶち抜いた
 
 
 
息子が結婚したら、彼の家庭の玉子焼きは、何味になるのだろう
 
 
 
そんなことをお弁当を作りながらふと思った
 
 
 
そういえば、明日は父の月命日
 
 
 
だからかな、父の玉子焼きの話がしたくなったのは…
 
 
 
 
 
 
さぁ、今日も頑張ろ