去年の夏が始まる頃、娘の小学校の頃お世話になった先生のご自宅にお邪魔した
オシャレなご自宅の周りにはグルッと植木鉢が並んでいた
朝顔の葉とは微妙に違うその植物が不思議で先生にお聞きすると
「夕顔よ」
と教えてくださった
その時、幼い日の記憶が鮮やかに蘇った
近所のお宅のおじさんは色々育てるのが好きで、玄関先の田舎の広い庭にたくさんの植物を植えていた
その中に、毎年夏になると白い花を咲かせる夕顔があった
そのおじさんちは、夕顔から大きな実を収穫して、カンピョウを作っていた
夕顔の実を包丁でリンゴを剥くみたいにクルクル回しているのは、その家のオバサンだった
庭にムシロを敷き、ゆっくりゆっくりとした作業だった
幼かったワタシは飽くことなく、オバサンの手元を眺めていた
そんな、夏の思い出のひとつ『夕顔』
ふと思いついて今年は育ててみた
タネ播きが4月18日
それから、3ヶ月
昨日ひとつ目
今日ふたつ目
咲きました
白い大輪の
雄顔
夕顔の夕の字に、雄を当てはめるのは、オトナになったワタシの遊びです

