人生一度きり。
行けるうちに行っとけ。
とあるYouTuberの人の言葉に深くうなずいてしまった。
自分が本当に行きたい国へ。
海外旅行に行けるタイミングとお金が重なる時間は人生においてほんの一瞬。
『ホントは○○に行きたいけど、とりあえず近場の✕✕に。』
ではもったいない。
仮にその近場でイヤな思いをして
『もう一生海外旅行になんて行かない。』
となっては元も子もない。
絶対ずっと一生引っ掛かる。
世界情勢も刻一刻と変わっている。行けない国、難易度が上がった国も増えた。
行けるうちに、ホントに行け!
という文言が続いていた。
私が一番行きたかった国はタイである。
バンコクには本当に行きたかった。
コロナ前、行こうとしたが一気にこのパンデミックは世界中を駆け抜け、涙を飲んだ。
私の2025最大のトピックスは憧れのタイに行き、様々なものを見て、触れて、バンコクに滞在できたことかもしれない。
来年3月に母親と沖縄に行くので(すでに予約済)来年、海外はもういいかなぁ…と正直ちょぴっと思っていたが…
このYouTuberさんに背中を押され、私ミント、来年シンガポール一人旅をしますっ![]()
![]()
![]()
![]()
先日台湾に行った際…
自分の体力のなさ、精神面の弱さ、そして準備不足(無理な旅程を組んだこと)を痛感した。
歩き回って腰が痛くなり、ヘロヘロになってホテルに戻り、緊張で食欲も沸かない。
あれこれ行きたいところばかりを頭に巡らせ、体力を温存しておく…ということが完全に後回しになっていた。
そして何より、仕事が気になり、復路の飛行機を早朝にしたことで余計にムリをするハメになった。
余裕のない旅程は旅の楽しさを半減させる。
迷惑をかける覚悟をしてでも1日ほど余分に休みを取り、旅先で夜はしっかり眠る。
その上で惜しくとも旅の1日を削るか伸ばすかして、復路は日中~夕方のフライトを選択する。
そしてケチらず、ある程度安全・安心はお金で買う。先日のような完全個人手配の旅ではなく、私のような旅初心者はきちんとした旅行会社を頼るのがきっと吉なのだろう。
すべてではなくとも、少なくとも乗り方に自信がない公共交通機関ではなく、空港~ホテル間くらいは送迎車などを利用する…等。
私の場合…ではあるが、まず身体と心のことを考え、旅程を詰め込みすぎず、お金で済ませられることはできるだけ済ませ、すべてにおいて余裕を持たせる旅にせねばならん…と、総括しておる次第なのだ。
こうして人は旅慣れてゆくのだろう。
自分に合う旅の仕方や、旅の最中に無駄にエネルギーを浪費しない術を少しずつ身につけていくのだろう。
人生の旅もそうなんだろうな…と思う。
・期待するから腹が立つ。
・無駄に怒ってもエネルギーを使うだけで良いことなんて何もない。
・なるようにしかならない。
・憤りを人に伝える時、伝わればそれでいい。怒って伝えても静かに伝えても、伝わればいいのだったら静かに伝えた方が角が立たない。
・愚痴ばかりこぼす人とは距離を置く
・睡眠をあなどるなかれ
・たまには自分を褒めよ。責めてばかりじゃ自分が泣く。
この7つが今さら過ぎて恥ずかしいかな、私の人生の旅で本年2025年に学んだ事柄である。
人生という名の旅はまだまだ続く。
リアルな旅も、人生旅も、日々『学び』。
完璧な旅行も、完璧な人生も、完璧な人間もいない。
不完全な旅だから、人はもっともっとと貪欲になれる。
不完全なまんまでも、生涯貪欲に生きていきたい。
旅行はもちろん、人生旅も……おもいっきり、楽しみたいものです![]()
![]()
![]()