違う、そうじゃない。 | バツイチ独身・四十路女のブログ♡

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人生山あり谷あり。
酒と煙草をこよなく愛し、毎日を元気に生きる。
そんな女の赤裸々な日常をお届けします。

BMWさんからまたもLINEがあった。


イヤ…実はシェラトンにいる時に『おはよう』と来たのだが、『ゲッガーン』となり、またも既読をつけずに削除したのだ。


ここまで来ると怖くなってくる。

私は一度お断りしているはずだ。


今年の頭、ハイソのことで完全に気を病んでいた私はアプリで知り合ったこちらの方と一度お会いし、寿司を食べた。

ハイソのことがあってもなくても、とりあえず良い人だとは思った。

オトナで、理知的で、紳士でもあった。

同じ子ナシバツイチであり、職業も手堅く年収も良い。見た目も普通。

ごくごく一般の感覚の女性であれば、特に嫌悪感は抱かない殿方であるだろうし、初見では私もそうであった。

本当に良い人だと感じたし、また会ってみてもよいかな…と思った。


だが当時の私はハイソが好きで堪らなかった上、あくまでも物腰は柔らかいが、グイグイ押してくるその人に、正直引いてしまったショボーン(過去ブログ参照)

2度目の約束はしたものの、結局お断りし、それからしばらく続いた連絡も嫌になり、『もう連絡は辞めてほしい』と告げた。

私に想い人がいることを知っていた彼は

(会う前に電話で話した際にアプリに登録したきっかけなどを互いに話した折、ヤケクソで『好きな人がいるけれどうまくいってなくて登録した。』と伝えたように記憶している。)


『気長に待ってます。いつでも連絡ください。』


と言っていたが……



あまりにも気長過ぎるショボーン



そしてハイソのことがなくなった今…

私は自分の気持ちに完全にフラットになれる。

あの時、ハイソのことが好きだったから私は彼と2回目に会うのを拒んだのではなかったのだな…と自分のことながら思った。

なぜなら今こうなってみても、私は彼に会う気はサラサラないからだ。

会う気どころか彼からのLINEに対しちょぴっと嫌悪感すら感じてしまう。

……非常に申し訳ないが、当時ハイソのことがあったにせよなかったにせよ、いずれにせよどう転んでも私の中で彼は『ない』殿方であることが、彼から連絡が来れば来るほど自分の中で確信となっていくショボーン



何度も同じことを言わせないでほしい。

察してくれよ、お願いだから…。



と思いつつ、ハッとした。

彼はもしかしたら

『あの時、ミントさんに想い人がいたから自分は断られたのだ。』

と思っているのかもしれない。

想い人が心から消えれば、まだチャンスがあるのかも。と考えているのでは…と驚き

そういえば…先日久々に来たLINEに


『あれからどうなりましたか?』


とあったが、適当に


『終わってスッキリしてますが。』


的なことを返した。


想い人がいるのにも関わらず当時悲しみに耐えきれず、ヤケクソでマッチングアプリに登録した私。そのことを分かった上で寿司をご馳走してくれ、また会いたい。と切望してくださったBMW氏。

傷ついた女心に付け入る下心だったのか、本当に私を気に入ってくださったのか彼の真意は分からんが、




とにかく私は彼に対し

『想い人がいなくなったからOK。またお会いしましょ♡』

という気持ちはない。


『ミントさんの心が完全にフリー=チャンス。』と、彼が本当にそう思っていたとしたら…



違う!そうじゃ、そうじゃない!

(鈴木雅之っぽく歌いたいくらいだぞニヤニヤ)




のだチーンチーンチーン



スルーするのも心が痛いもの。

何度も『ごめんなさい。』と言うのも疲れるもの。

最初は『こんな良い人が私なんかを気に入ってくださったのに、本当に申し訳ない…』と思っていても、あまりにもしつこくされると『おかしな下心なのかもキョロキョロ』と徐々に変な風にも思ってしまうもの。



人の心は摩訶不思議也。



そして幾多の男女の心はいつも



『違う違う!そうじゃ、そうじゃない!』



と、鈴木雅之バリにすれ違っておるのだろうな…と、つくづく思ふ初夏の夜なのでしたキョロキョロ