此残酷也、恋慕。 | バツイチ独身・四十路女のブログ♡

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人生山あり谷あり。
酒と煙草をこよなく愛し、毎日を元気に生きる。
そんな女の赤裸々な日常をお届けします。

風呂にも入らず、コタツで寝てしまっていたキョロキョロ

本日は女友達とお出かけ…の予定だが、やっぱり雨チーンチーン

しかしよく降るなぁ…



ハイソさんの事を少し、考えた。


向こうは何も思っていない。


そう改めて頭を切り替え、考えても仕方のないことだし…と思うと幾分かはラクになる。



大好きだった。

ずるくて、煮えきらなくて、誠実なのか不誠実なのか、何を考えているのか全然分からない人だった。


好きになってはいけない部類の男性だと、最初から分かっていた。

決して女性を幸せにできるような類の人ではないと。


なのに好きになってしまったのは、私の女としての本能だった。



頭ではなく、私は本能で恋をした。

いけないと分かっていても、彼の幾ばくかの優しさや時折うっすら垣間見える愛情を、懸命に信じようとした。



また涙が溢れた。

ムリはしない。

我慢しない。

泣きたい時は泣こう。


半年好きで、振られても諦められなくて、それで撃沈したんだから。

悲しいのは当たり前。



ちなみに…2歳下のアプリの人。

向こうはガンガンに来てくれる。

毎日LINE。

隙あらば『電話しませんか?』と。

時間があれば、電話で話す。

アチラは私以外にもやり取りしている人はいるらしいが、『ミントさんが優先順位1位です。会ってみて、素敵な人だと思いました。お付き合いを前提に今後会いたいと思ってますし、僕とのことを真面目に考えてほしい。もしあなたと付き合えたら、アプリも即退会します。』との事。


私はのらりくらりと『仲良くしてね』としか言えずに、流されるままいる…というのが実情。

LINEが来れば返すし、こちらからも送る。

さすがに電話はアチラ発信だが…


何度も電話で話してはいるが、1度しか会っていないのに、彼は私の何が分かるんだろう…と冷静に思ってしまう。


ハイソさんもこんな気持ちだったのかな…と、思う。

嫌いではない。好意を無下にするほどでもない。

LINEでやり取りすれば楽しいし、心浮き立つような感覚にも少しなる。

いてくれるならそれでいい。だが、いなくなっても引き止めるほどでもない。

なので真剣に向き合う。となると、それはまた違う。


キーホルダーのことも舞い上がってはいたが、仮に今回のアプリの人から『何かをお揃いにしたい』と提案されたら、『嫌いじゃないし…別にいっか。』と、私もしたかもな…と思う。

(指輪とかそんなんはムリだが)



要するに…すごく好きではないし、弄ぶつもりなんぞサラサラないが、相手に勘違いさせてしまうような行動は取れてしまう。



私も同じ穴のむじな…というか、ここに来て少し、ハイソさんの気持ちが分かった気がしてちょぴっとナーバスになってしまった。



外は雨。



私のこの恋心はいつ枯渇するんだろう。

そして…人の気持ちというのは奇しくも悲しいかな、複雑で奇妙で、残酷だ。