車のキャンセル、無事に終了っ。
電話一本で済んだ模様。
まぁ、契約は交わしたが昨日の今日だからな![]()
とはいえ…一度は売買契約を取り交わした中古車。
先方に多少なりともお手間とご迷惑をおかけした事には代わりない![]()
『契約』というのは、これからはよく考えてから行わねば…と深く反省した![]()
実は私は、20年ほど前、一時期外車を保有していた時期があった。
『女のわりには車好き』が高じて、お恥ずかしい話だが…
『シボレー・カマロ』(BYザ・アメ車。そしてまさかの左ハンドル)
という、超絶バブリーな車に乗っていたのだ![]()
昔の私は怖いもの知らずであった…(つくづく
)
私をスキーに連れてって…のセリカ→カマロという順で真っ赤なスポーツカーを乗り継いでいた時期があったのだから、今考えると恐ろしい20代である![]()
私が外車を保有することに一抹の不安を覚えたのは、このカマロ保有時代が大いに影響しておる。
リッター3(たぶん)という驚異の燃費の悪さもさる事ながら、オープンカーであったのだが、幌の部分から水漏れした際にメーカーに駆け込んだら
『本国から部品を取り寄せますので、かなり時間がかかります。』
と言われ、雨の日はしばらく車に乗れない…という惨事に見舞われ、うろ覚えだがオイル交換も車検も恐ろしいくらいに高額であったように記憶しておる。
結婚して普通の軽自動車に乗り換えた時、
『こんなにお金がかからないものなのか
』
と、感激した。
だがカマロはとても雄大な名車であった。
本国・アメリカの広大な自然をバックに信号もなにもない広い道を
『ヘイヘイ~🇺🇸イエ~🎵』
と口笛なんぞ吹きながらカマロ様で走ればそれはもう爽快であろう。
オープン部分の幌から水が漏れてきても
『マイク、屋根から水が漏れてるわ』
『キャサリン、それは君の涙かい?それとも僕と二人きりで緊張してかいてる汗かい??』
『マイクったら!違うわ!』
『水が漏れてるくらいで丁度いいさ。シャワーを浴びなくて済むからね。』
『マイク…
』
てな会話が車内で繰り広げられるような
『水漏れくらいなんだい。ちっちゃな事は気にしないさ。フフン
』
といった細かな事には動じないブルーの瞳の殿方が所有する事を前提に作られたのがカマロ様であり、日本のせせこましい道路ではなく、広大で雄大な大地で豪快な人を乗せ、豪快に走るために作られた車…それがカマロなのだ🇺🇸
こうしてカマロという名の外車を手放した私は、
『もう外車には乗るまい』
と決め『車は足』と割りきる事にした。
偶然家から近い職場に巡り会い、酒を嗜む機会も増え、私の足はカマロどころか自転車となって今に至る。
ヤンチャな外車、堅実なる国産車、いつも股がる自転車。
いろんな『車』に乗ってきた私。
一旦リセットされた車探し。
納得のいく一台に、巡り会えますように…![]()
(しかしあのカマロをよく平気で運転していたな…と、しみじみ思う
今の私は普通サイズの車でもかなり不安だぞ…
若さってホント、偉大也…)