マッチングアプリで知り合った殿方と2度目のお食事をしてきた。(いつの間にかちゃっかり1度目のデートに望んでおった私
)
正直に書く。
もう会いたくない。
その方は奥さまと死別された五十路の会社経営をされておる社長さん。まったくタイプではないが、かといって全然ブサイクでもなく、そこそこオシャレで年齢よりも若く見え、とても優しく良い人である。
初見でお会いする前、お会いした後もLINEをしたり何度も電話をしたりもしていた。
『こういう人と一緒にいたら幸せになれるのだろうな…』
と、頭ではとてもよく理解できた。
初見でお会いした際、特別キュンキュンしたわけではないが、全然イヤだとも思わない…という印象であったので、あちらから2回目の食事に誘われたので赴いてみた。
2度目の食事を終えた車の中で、その人から
『俺の事は恋愛対象として見れる?』
と尋ねられた。
その方が私を気に入ってくださっておる事は明白であったが、まさかの『今、私の気持ちを聞く!?』という思いであった。
そして…『まさか』どころか、大変失礼ながら、私はこの直球な質問に……
非常に書きづらいのだが…
吐き気がした。
『この人、気持ち悪い…。ムリ…』と思ったのだ![]()
酒を飲んでおる時から(その方は下戸の為お茶であったが)焼き鳥を食べておる時から、サラダをつまんでおる時から、2度目に会ったその人に、明らかに自分がビンビンに好かれておる事は感じてはいた。
だが…その際は自分自身、特段嬉しくはないが吐き気がするほどの気持ち悪さは感じなかった。
なのにいざ、車の中でストレートに問われると
『不快』以外の何者でもない気持ちが押し寄せてきた。
返答に困っておると…
『僕はミントさんの事は最初からおもいっきり恋愛対象です。あなたは今までどうやって男性と付き合う事を決めてきましたか?どうやったら付き合おうと思うんですか?』
と、更に追い打ちをかけられた💦
さ、さっき食べた、や、焼き鳥が出そう…![]()
本当に本当に本当に失礼極まりないのだが…
私は帰りたくて帰りたくて仕方がない境地になり、半ばやぶれかぶれで
『私はこの世に生きとし生きる男の人はすべて恋愛対象です。』
と、わけの分からぬ返答をし、その場をやり過ごそうとした。
ぜ、絶対に…
絶対に核心部分に話が流れないようにしなくては…
(要するに『僕との事を真剣に考えてほしい』とか『今後こうして何度か会い、前向きに交際を検討してほしい』なんぞと言った流れである💦)
『僕はあなたの事をもっと知りたいと思っています。』
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やめて!やめてやめて!
焼き鳥が…
サラダが…
おにぎりが…
出るぅぅぅ~![]()
『あ、明日も、し、仕事ですし…とりあえず今日は帰りませんか??💦』
私はいてもたってもいられなくなり、お相手に帰る事を促した💦💦
お相手→『そう…ですね💧』
ミント→『すみません…💧』
帰宅した瞬間、私は吐きこそしなかったが猛烈な自己嫌悪で虚脱した![]()
良い人なのだ。
大人だし、お金もある社長さんで、仮にお付き合いすれば私は幸せになれるだろう。
だが…
非常に申し訳ないが、『好き』にはなれない。。。![]()
そこに理由や理屈はない。
その人に何かされたわけでもない。
何かされたどころか私をこの先、大切にしようとしてくださっておるのがとてもよく伝わる。
なのに…ただただ私の本能が
『どう頑張っても好きにはなれない。』
と告げているのだ💦
どうして私はこんな千載一遇のチャンスを放棄しようとしておるのか。
なぜお相手からの直球な質問に気持ちが悪くなり、吐き気なんぞ催してしまうのか。
私はなんでいつも、こんなんなのか。
考えても考えても自分の頭と本能が、真逆の方向にしか向いていないまんま……![]()
そして…私は結局、本能に耳を傾けるにした。
その結果が、冒頭に書いた
『もう会いたくない。』
という自分の心の声であるのだ💦
頭と心(本能)は別。
この人といたら幸せになれる…と、頭では分かっていても、心がそれを拒絶する。
頭と心がガッチリひとつになる。
。。。そんな殿方に、巡りあいたいものです![]()
(世の『ハイスペック』…と呼ばれる殿方の皆さま、地球上にはこんな女もいるのです
身の程知らずで大変申し訳ございません💦💦)