【MLB】1990~00年代にしのぎを削った伝説のショート三英傑の直筆サインカード! | MINT新宿店のブログ

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 こんにちは!

 MINT新宿店MLB担当のホソミです。

 

 1990年代のMLBといえば、ケン・グリフィーJr.フランク・トーマスなどの歴史にその名を残す大打者と、ペドロ・マルティネスランディ・ジョンソングレッグ・マダックスら伝説的エースが同時に在籍しており、 MLBの歴史上でも指折りの華やかな時代でした。

 

  今回はそんな1990~2000年代にかけて同じアメリカン・リーグ、同じショートのポジションでしのぎを削ったレジェンド3選手を、MINT新宿店のカードと共にご紹介していこうと思います。

 

 

 

 

 

1996 LEAF SIGNATURE SERIES Autographs / Derek Jeter 【700枚限定】

180,000円

 

 まずご紹介するのは、この時代の象徴であり、ニューヨーク・ヤンキースの象徴でもあるスーパースター、デレク・ジーターです。

 

 デレク・ジーターといえば、言わずと知れた“ザ・キャプテン”であり、遊撃手として歴代最多の通算3465安打を放った歴代屈指のショートストップです。

 

 1990~00年代にかけては、1996年に新人王を獲得したのを皮切りに、98年にはリーグ最多の127得点、99年には同最多の219安打を記録するなど、世代屈指のアベレージヒッターとして毎年のように打率.300、20本塁打、20盗塁近い数字をマークし、ヤンキースの主軸選手としての地位を確固たるものにしていきました。

 

 そして、その何よりも印象深かったのがポストシーズンでの活躍です。

 ジーターはキャリア通算でのポストシーズン通算安打(200)得点(111)塁打(302)など多くの記録で歴代1位の記録を残しており、通算打率も.308と常勝ヤンキースを牽引する活躍が目立ちました。

 

 結果として、ジーターは自身が新人王を獲得した96年に初の世界一に輝くと、98~00年かけてワールドシリーズ3連覇を達成しました。甘いマスクや紳士的な人柄も相まって、ケン・グリフィーJr.と並んでこの時代のMLBの顔として人気を博しました。

 

 

 

 そんなジーターは言うまでもなく世代最高のショートストップの1人でしたが、20代で肉体的全盛期であった96~03年までの8年間、彼は年平均で192安打16本塁打22盗塁を記録したにもかかわらず、ポジション別リーグ最高打者の証であるシルバースラッガー賞を1度も受賞することが出来ませんでした。

 

 その間のア・リーグのシルバースラッガー賞は、これからご紹介する2選手によって独占されていたのです。

 

 

 

 

 

1997 DONRUSS ELITE Passing The Torch Autographs / Alex Rodriguez 【0067/1500】【150枚限定】

50,001円

 

 ジーターのシルバースラッガー賞を阻み続けた同世代の好敵手、1人目は若き天才として名を馳せていたスタースラッガー、アレックス・ロドリゲスです。

 

 “A-ROD”の愛称でお馴染みのスーパースターは、93年ドラフトにて全体1位指名を受けシアトル・マリナーズに入団。その翌年18歳の若さでメジャーデビューを果たすと、96年には21歳の若さで首位打者を獲得。以降、強打の遊撃手として、常にリーグの先頭を走り続けていました。

 98年には史上3人目の40本塁打40盗塁をマーク。FAとなった2000年オフには、当時の史上最高額であった10年総額2億5600万ドルの契約を結ぶなど、スターぞろいの世代の中でも別格の存在感を誇っていました。

 

 そんなロドリゲスは、上述の8年間(96~03)で340本もの本塁打(年平均42.5本)を放ち、MVP(03)首位打者(96)本塁打王(01、02、03)最多安打(98)など数々のタイトルを手にし、97年を除くすべての年でシルバースラッガー賞を受賞しました。

 

 しかし、この97年はジーターが打率.291、10本塁打、23盗塁、ロドリゲスが打率.300、23本塁打、29盗塁とお互い受賞に値するような好成績を残しましたが、この年の賞レースを勝ち抜いたのは残るもう1人のスター遊撃手でした。

 

 

 

 

 

2014 TOPPS MUSEUM COLLECTION Signature Swatches Dual Relic Autographs Gold / Nomar Garciaparra 【04/25】

8,000円

 

 最後にご紹介するのが90~00年代のボストンを象徴するスター遊撃手、ノマー・ガルシアパーラです。

 

 ガルシアパーラは現在のネームバリューでこそ上記の2人に劣りますが、当時は紛れもなく2人に匹敵するスーパースターでした。

 上述の97年、レッドソックスのショートのレギュラーを掴むと、打率.30630本塁打98打点に加えて、リーグ最多の209安打11本もの三塁打を放ち、満票での新人王シルバースラッガー賞を同時受賞するセンセーショナルな活躍を見せました。

 

 ガルシアパーラはその後シルバースラッガー賞を受賞することこそありませんでしたが、99年打率.35727本塁打OPS 1.02200年には打率.37221本塁打OPS 1.033を記録し、2年連続でア・リーグ首位打者に輝きました。

 

 遊撃手としては出色の打撃力に加え、端正なルックスでも人気を博し、ジーターロドリゲスと並ぶ若きスタ―遊撃手として注目を浴びました。

 残念ながらその後はケガで通算成績を伸ばせませんでしたが、間違いなくこの時代のガルシアパーラは歴代屈指の遊撃手であった2人と肩を並べるほどのスーパースターでした。

 

 

 

 74年生まれのジーター75年生まれのロドリゲス73年生まれのガルシアパーラの同世代の若く才能溢れるスーパースターがそれぞれのチームで同じポジションを守り、同じア・リーグでプレーしていたことは、MLBの歴史上でも類を見ない出来事でした。

 ジーター、ロドリゲス、ガルシアパーラは、3人のキャリア合計で13度ショートのシルバースラッガー賞を受賞しており、これは歴代最多のバリー・ボンズの12回(外野手)やマイク・ピアッザの10回(捕手)を上回る数字でした。

 3人はまさしく、この時代のショートストップを象徴するような存在だったのです。

 

 

 

 

 

 最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
 世代最強のショートストップを争った3人のレジェンドの直筆サインカードをMINT新宿店にて販売しています。また、Web通販サイト『MINTモール』でも同様に販売しておりますので、ぜひこの機会に歴代最強クラスの遊撃手たちのカードをコレクションしてみてはいかがでしょうか。