暑いですね。mint-momは妊娠35週に入りました。あと1週間で臨月です。せり出したお腹(病院で寝て計測する腹囲が94cm、普通に立ってウエストを測ると102cmある)はまるで湯たんぽを巻き付けているかのように暑苦しく重い…。普段は電気代節約とエコの観点からつけないエアコンつけちゃいましたべーっだ!

 さてそこで出産準備として、今日は赤ちゃんの病気の一つ、黄疸を取り上げてみます。

症状は?
 赤ちゃん(主に新生児)の皮膚、白目などが黄色くなります。血液中のビリルビンという物質が多い状態です。

原因は?
 新生児に起こる生理的黄疸の場合、お母さんのおなかの中にいる間には必要だった赤血球が生まれると不要になりそれを破壊してビリルビンが作り出されるのが原因です。日本人の赤ちゃんにはこの生理的黄疸はよく見られ、生後2~4日のうちに現れ、生後1週間ほどでピークを迎えて消えていきます。生理的な作用なので心配要りませんが、あまりにビリルビンの値が高いと核黄疸という状態になり後遺症などが残る危険があるので、積極的な治療が行われます。
 また、肝臓の異常や胆道閉鎖症など、生理的要因とは別の原因で黄疸が起こっている場合もあります。
 母親と赤ちゃんの血液型が違う(血液型不適合)場合、その組み合わせによって赤ちゃんに貧血と強い黄疸が起こることもあります。この黄疸は生理的黄疸と違い、出生直後から起こります。

治療は?
 光線療法といい、保育器の中で赤ちゃんに害のない緑色の光を当てます。目は保護するためにガーゼなどで眼帯をします。こうすることでビリルビンが排泄されやすくなります。
 もっと症状が重篤な場合は交換輸血が行われます。赤ちゃんの血液を取り出し、新たな血液を輸血します。
 原因が肝臓や胆道にある場合はそれに対する治療が行われます。

 基本的に出産直後に発覚する黄疸は入院中の病院で迅速適切な対応がなされますのである意味安心です(もちろん赤ちゃんだけ小児科に移動になったりしますので、心配は心配ですが…)。
 しかし退院してからなかなか黄疸が引かない、ということがあります。先に述べた肝臓や胆道の異常のこともありますが、特に母乳で育てていれば母乳性黄疸ということの方が多いと思われます(胆道閉鎖症は稀な病気です)。
 明日はそのように退院後に黄疸を疑ったら、についてお伝えします。