子どもの病気・けが・健康よろず事典-200907291529000.jpg
予定日より2週間以上も早く生まれちゃいました~。
2,790g、元気な女の子です♪

通常の更新はしばらくお休みさせていただきます。
 この季節によく見られる皮膚の病気、とびひについてお伝えしています。

治療は?
 とびひは原因の項で述べたとおり、細菌の感染によって起こります。従って治療はこの細菌を退治すること、すなわち菌に効く抗生物質を使うことになります。
 症状が軽ければ抗生物質の塗り薬が処方されます。膿疱が全身に広がっていたりじゅくじゅくとした状態がひどい場合は抗生物質の飲み薬も処方されます。
 抗生物質は効果が十分に出て細菌が完全に退治されるまで時間がかかるので、必ず医師の指示通りに処方された分量を飲ませます。途中で勝手に飲み止めるとまたぶり返し、治るのが遅くなります。

家庭でのケアは?
 まずはとびひらしき症状に気づいたら早く病院を受診して、薬を処方してもらうことです。処方された薬は指示通りに使います。
 そして皮膚を清潔に保ちます。お風呂はシャワーを浴びるようにし、最低でも一日一回、できれば何回か入って石けんを泡立ててよく洗いましょう。かさぶたや水疱は洗い流せるものは洗い流します(ただしこすりすぎないように)。洗った後はよく乾かしてから処方された薬をつけます。
 とびひは感染力が強いので、タオルは家族の物とは分けます。きょうだいがいる場合、衣服を共用するのも止めましょう。感染した子どもは湯船には入れず、シャワーも一番最後にする方が安心です。
 患部が乾くまではプールには入れません。学校や幼稚園そのものは出席停止対象の病気ではありませんので通常全身状態に問題がなければ通えますが、独自のルールがあることもありますので医師や学校・幼稚園と相談する方が良いでしょう。

にほんブログ村 子育てブログへ にほんブログ村 病気ブログ 子供・赤ちゃんの病気へ
↑↑クリックお願いします↑↑
 大雨で被害が出ている地域もあるようで心配ですが、もしテレビやインターネットがない時代なら同じ日本のどこかでそんな雨が降っているとは思えないほど、ここ東京では晴れて暑いです。日本って狭いようでやはり広いんですね…。

 さて、この季節、学校や幼稚園保育園などのプールで「とびひにかかっているお子さんは入れません」という注意を受けたことはありませんか?今日は「とびひ」について見ていきましょう。

症状は?
 皮膚の病気であるとびひは、正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と言います。
 虫さされや小さなけが、あせもなどを掻き壊した傷の周りに小さな水ぶくれができ、さらにその周囲が赤くなってきます水ぶくれの中身は最初は透明(水疱)ですが、やがて膿を持ってきます(膿疱)。この膿疱には強いかゆみがあり、掻くと簡単に破れてじゅくじゅくした汁を持つびらんを作ります。その汁がついた手で他の場所を掻くと手に付いた菌が感染して広がっていきます。自分自身だけでなく、他の人にも広がります。「とびひ」という名前は、火事が飛び火するようにあっという間に拡がる様子からつけられたものなのです。
 稀にですが全身の皮膚が真っ赤になりやけどのように皮膚が剥がれる激しい症状が出ることがあり、注意が必要です。また、生後間もない赤ちゃんや、アトピー性皮膚炎を持っている人がかかると菌が血液中に入って敗血症を引き起こすこともあります。

原因は?
 黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌)などが皮膚の傷に感染して起こります。これらの菌はどこにでもいて珍しい菌ではありませんし、健康な皮膚についても何の症状も起こしませんが、虫さされなどを掻きむしった傷につくと炎症を起こすのです。

 明日はとびひの治療とケアについてお伝えします。