この日の朝もフルーツ入りのヨーグルトを出した。


パクパク食べていた次女。


「パパー。あつまれあつまれしてー。」

(。・‧̫・。)



いつもはさらちゃんに頼むのに。

嬉しいなぁ。

(『あつまれ』とはお皿を綺麗にすることです。)


「いいよー。貸してごらん。」


ちゃんと食べきれていないヨーグルトをスプーンですくい取る。


「はい。あーん。」

(*´▽︎`*)


「あーん。」

(*^^*)


2回繰り返して。



「はい。上手に食べれました。おりこうさん。」

「ピカピカにした〜ママ見て〜。」


もう!

くっそ可愛い(*>ω<*)


「ねねちゃんは?」

「私は自分でピカピカにできるからいい。」

「ふふ。大きくなったね。」




思い返せば



長女がひとりでスプーンを使って食べ始めた頃。

ヨーグルトを食べ終えたんだけど。

もちろん綺麗に食べ切れるわけもなく、たくさん残っていた。


保育園に通うまで『あつまれ』という言葉を知らなかったオレ。


食べきれていないお皿を持って人差し指をくるくる回しながら、何気にこんな事を言った。


「ちちんぷいぷいのぷい!ヨーグルト出てこい!」

(*`ω´)


「?」

(*´ω*)


「ほら。ヨーグルト出てきたぞ。」

(*´▽︎`*)


「!!」

⸝⸝◦︎ω◦︎⸝⸝ )



目を輝かせ、美味しそうに食べる長女が可愛くて。

「ぷいぷいのぷい!」

と言いながら集めて食べさせていたら。


綺麗に無くなった後も


「ぷいぷい!ぷいぷい!!」


と人差し指をくるくる回しながら催促されてしまった。


「すまんもうMPが無くて。」

(;・∀・)


なんて適当すぎる言い訳が通じるわけもなく


「ぷいぷい!ぷいぷい〜!!」

。゚(゚´ω`゚)゚。


と泣かれてしまい、仕方なくさらちゃんの許可を得て少しおかわりを入れた。



それ以降「ぷいぷい!」とお願いされるようになったので、『これでおしまいだよ。』と言ってから最後の一口を食べさせて、『全部食べれたねぇ!えらいね!』と褒めるようにした。

そうすると次第にわかってくれて、それで満足してくれるようになりました。



いやー。

懐かしいなぁ(*´ω*)



保育園に通うようになって『ぷいぷい』とは言わなくなったけど。

「そんなこと覚えてない。」

なんて言われたけど。



大切な思い出としてパパの心の中に残っていますからね(*´▽︎`*)