今、玄関に飾ってある 押し絵の羽子板です。
『弁慶』
母親の作品です。
迫力あるでしょ。
◆押し絵とは……羽子板などに使用する伝統的な手工芸の名称。
図案を厚紙で切り抜き、中に綿を含ませた着物の布その他のきれでくるみ、面相や彩色をほどこして組み合わせる手芸品。
迫力あると言えば こちらも
父親の沈金作品です。
ちなみに、今年の干支の蛇は無いのか聞いたのですが、無いとのことでした。(^_^;)
（なので、去年の干支で 失礼します）
◆沈金とは……漆器の装飾技法の一つ。漆面に対して刃物で文様を彫り、この痕に金箔、金粉を押し込む。
かつては中国、タイ、インドなどでも行われたが、現代では日本で最も盛んに行われており、特に輪島塗でよく使われる技法。
アップ
絵の部分が、点で彫ってあるのが分かるでしょうか？
私は 不器用なので、小さい頃は
「両親は器用なのにね。」と言われることにコンプレックスを持っていました。
でも、大人になってからは、素直に親の技術を認めることができるようになったし、
自分は自分で 頑張れることをしようと 思うようにもなれましたよ。
今も現役で 両親とも作品作りを続けています。
細かい作業だけに、両親とも肩こりなどがひどいです。
月に何回か マッサージをしていますが、マッサージすることで 少しは親孝行できてるかな？