図書館で、半年以上前に予約した本。
多分、チビが移植して大変だった時期から少し落ち着いたころ?の入院中の頃に予約したと思われる。
希死念慮が強くて、真夜中の病院で何処か屋上に出られるところはないかと彷徨ったり、7階の病室から外を眺めて、ここから飛び降りたら楽になれるのかな、とか思っていた頃かもしれない。
でもこの本は、後ろ向きな本ではない。
あと一年しか生きられないと分かった時、何を思うか、何を考えるか、ということに関する本。残された人生を意味あるものにして、「いい人生だった」と納得して死んでいくためには、健康な時ならなおさら、どう思うのか、何をするのか、をとことん考えることの大切さを説いていると思う。
うまく伝えられないので、本書で自分がキーセンテンスだと感じた箇所を抜粋する。
(1)やらずに後悔するより
やって後悔する方がいい
誰にとっても、今日という日は人生の道半ばに過ぎません。
どんな未来もこれから作ることができます。
ですが、やり残した後悔は、人生の後半になればなるほど重たくなるもの。
些細なことから、長い時間をかけて叶える夢まで、すべてやり切るというくらい我儘になってください。
(2)人生の終わりを考えたとき、
「どう生きるか」が見えてくる
「自分がどう生きたいか」がわからなくなったときには、「どのように最後を迎えたいか」を考えてみましょう。
人生最後のときが近づいてくると、余計なものが削ぎ落とされ、自分にとって本当に必要なもの、自分が本当に望むことが、シンプルに浮かび上がってきます。
(3)未来に思いをはせる自由は、
全ての人に与えられている
人には、未来に思いをはせる能力があり、自由があり、権利があります。
しかし、未来に夢や希望を抱けないと、人は「今」をしっかりと生きることができなくなります。
逆に健康なときでも、病気や死という大きな苦しみを抱えているときでも、未来への思いこそが、人が生きていく上での支えとなるのです。
