映画の中では、春馬君は、「五代友厚」でした。
最初の方の殺陣もすばらしかった。キレがいいし。
竜馬や仲間たちとのやり取りも雰囲気の良さとこれかの日本を動かしていくんだ、
という熱意がとても伝わってきました。
今までいろんなパターンの予告動画を見ていたので、ああ、あの場面はここにつながるのか、
とかそういうのもよくわかりました。
春馬君の全身全霊の演技は、本当に素晴らしかったです。
ただ、映画に対しての個人的評価としては、「五代友厚」という天外者の人生を描くには
あの上映時間ではあまりにも短すぎて、特に明治に入ってからの話がただ物語を流して
しまっているような印象を受けました。
これは、大河ドラマのようにもう少し時間をかけて語ったほうがいい物語なのかなと思いました。
また、演出として、晩年、五代がせき込んで血を吐いていましたが、調べたところ、五代友厚は
糖尿病の悪化により亡くなったそうなので、あの演出はちょっと???でした。
大阪商工会議所での演説のシーンも、五代だったらもう少し理論的に説明してもよい
(具体的な経営算段、金算段)と思うし、そのほうが大阪商人たちの理解を得られるのではないかと
も個人的には思いました。春馬さんの演技は本当に素晴らしかったですが、浪花節だけで
大阪商人が納得したのか、というのがちょっと私的には疑問でした。
あの映画の中の春馬君は、五代友厚を精いっぱい生きていたから、
私は悲しさは全くありませんでした。
映画を見終わったら泣くかな・・・と思ってタオルハンカチ用意していきましたが、
春馬君がもうこの世にいないことを忘れてみていました。
スクリーンの中の春馬君、本当にすばらしかった。素敵だった。
12/20に関テレで放送された特別番組でも、メイキング映像や春馬君ほかキャストの
インタビューが満載で、スクリーンの外の春馬君や春馬君の思い、他のキャストの思い、
監督の思いが伝わって、よかったです。
私は25日より前に見に行ったので、映画放映後の特別メイキング映像は見ていないのですが、
きっとそれもファンのこころを温かくしてくれるものなのでしょう。
久しぶりに見に行った映画。
よかったです。


