あなたの人生、片づけます | Promised Land -帰りたい何処か-

Promised Land -帰りたい何処か-

わたしにとっての「約束の地」はどこなのか?

その答えを今探しています。

 

 

 ずいぶん前に読んだこの本。

今年の1月くらい、かな。でも、この本については、読書記録がてら、ブログでご紹介したかったので

今つづることにします。

 

 片付けマスターは、今や結構たくさんの方がいて、有名なところで行けば、「断捨離」のやましたひでこさん(彼女の場合は、単純な「片付け」ではないかもしれませんが・・・・)、こんまりさん、亡くなられた辰巳渚さん、などなど・・・・。

 

 この本の主人公、「大庭十萬里」は、大学の薬学部を出てから洗剤メーカーで働いたのち、

この「あなたの片づけ手伝います」の、片づけマスター的な仕事をしている。

(実在人物の生活研究家、阿部絢子さんと経歴が似てる気がするのは私だけ??)

 

 この本は、以下の4つの短編から成っている。

 

  ケース1 清算   (依頼人:永沢春花 独身女性)、

  ケース2 木魚堂  (片付け対象者:国友展蔵 妻に先立たれた老人 (依頼人は娘の風味子)

  ケース3 豪商の館 (片付け対象者:三枝泳子 夫に先立たれ、一人で由緒ある家を守っている

                老女(依頼人は娘の睦美)

 

  ケース4 きれいすぎる部屋(片付け対象者:池田麻実子 当時中学生だった息子を事故で亡くした。

                     他に娘2人がいる。(依頼人は姑の池田静香)

 

 

 

  各短編のゲストたちの状況も背景もまちまちだが、この4つを通してみると、必ず死ぬという

宿命を負って生きている私達全員は、恐らくどれかのケースと該当していて、現状片付けられない、

片付いていないのだとしたら、この本を読めば、なんらかの処方箋が得られるのではないかと思う。

 得られなくとも、自分の生きる方向性について考える一助にはなる気がする。

 

 気楽に読めるけど、考えさせられるテーマ。

 もし、今、生き方とか、ものであふれかえって部屋や家が片付いてない状況を変えたいと思って

いるならば、息抜き、気晴らし的な感じでもいいので、読んでみることをお勧めします。