ブログネタ:元彼(元彼女)から会おうと言われたらどうする?
参加中数か月前までは、間違いなく「会いたかった」。
彼の中では終わっていても、私の中ではどこか不完全燃焼のまま。
いえね、別に再燃させたいわけじゃない。
もう最愛の夫もいるし。
だけど、27歳で止まったままの彼を現在につなげて、私なりに自分自身へ完璧な引導を渡したいのだ。
そのために、彼に会いたかった。
長い年月を経て、彼がどんな人になっているのか、どんな家族に囲まれてどんな生活をしているのか、
知りたかった。
だけど、数か月前のある出来事から、悟ったこともある。
今の彼と、昔の・・・思い出の中の彼は、違う。
思い出の彼は、私の中で、永遠に生かしておけばいい。それが甘酸っぱい財産になる。
今の彼に会ったとしたら、確かに引導を渡すことはできるかもしれないが、
私の思い出までもしかしたら木端微塵にされてしまうかもしれない。
だって、彼は私を見切って去って行った人なのだから、
彼の中で私は、もう切ってしまっていい人、つまりは存在したことさえ消してしまえる対象なのだから。
最近学生時代が無性に懐かしく思い出されて、
ついぞめくったことのなかった学部時代の分厚い卒業アルバムをめくる。
昔の仲間たちの写真が、懐かしい母校の風景がそこにはある。
若い私。あのころのままの先輩、仲間たち。そして彼。
ついでに、彼の奥さんも(私と彼女は面識ないんだけどね)。
もう今の私にはつながってない人たち。
今どこで、何をしているんだろう?
同じ課に、20代後半の男性がいて、彼のつやつやのほっぺを見て
若いなーなんて思っていたのだけれど、
卒業アルバムの中の彼を見たときに、うちの課の男性をもう少しほっそりさせたら
少し彼に似ていることに気付いた。
潜在的にそんなことを思ったから、肌に目がいったのだろうか?
元彼と何度も濃密な夜を過ごしたけれど、
もうそれは遠い記憶の彼方で、それよりもはるかに時間的にも密度的にも深い時間を
夫と過ごしているので、もう今じゃそのことを思い出せもしない。
初めての人だったのにね。
初めての人だったのにね。
彼もそういっていたけれど、でも、私と同じようにそんなことは完全に忘れてしまっているのだろうな。
今の彼に会ったら、彼が私を完全に消去していることをはっきりと突きつけられる。
それは、過去さえ、思い出さえ否定されてしまうことだ。
会ってみたい。でも。
会ったがために、過去さえ、思い出さえ完全に否定されるくらいなら、
もう会えなくてもいいと最近は思っている。