数年前、とても話題になった「ダビンチ・コード」。
先日テレビで放送されていたのを見たが、ミステリーと宗教の不思議さ、
神秘、不気味さが合い重なって、キリスト教文化にあまり明るくない私には
理解しにくいこともあったけれど、その不気味さと、よく練られた壮大なストーリーに、
かなり感心した。
で、今回その続編と言われている「天使と悪魔」を見にいってきた。
あらすじを簡単に言えば・・・。
(適当に検索していた紹介サイトからの一部引用)
世界的に有名な、ハーバード大学の宗教象徴学教授であるラングドンは、
教皇急死直後、暗殺者により4人の枢機卿たちを誘拐されて歴史的危機に
立たされたヴァチカン市国に呼ばれる。
誘拐された枢機卿たちの命を救う道はたった一つ。
400年以上前の、ガリレオ・ガリレイの著書に密かに残された、古い暗号を解くことだ。
イタリアのローマで400年の時を超えて甦った秘密結社・イルミナティによるバチカンへの
復讐を阻止するべく、ガリレオの暗号コードに挑む宗教象徴学者・ラングドンの活躍を描く。
犯人・・イルミナティが仕掛けた、
一定時間が経過するごとに誘拐された枢機卿を一人ずつ殺していき、
そして、全て殺した1時間後に、スイスの研究所から盗まれた「反物質」という高エネルギー物質を
使ってヴァチカン市国を吹っ飛ばすという惨事を避けるため、時間との戦いでラングドン教授が
謎を次々に解いて、犯人へと近づいていく。
今回は、アクションシーンもかなり多く、死人もたくさん出た。また、ラングドン自身も何度か
死の危険にさらされている。
テンポよく、息つく間もなくストーリーが展開していき、
すっと味方だと思っていた人物が全ての黒幕だった、という結末には、予想がつかず、
なかなか楽しませてもらった映画だった。
(若干真犯人の動機とその行動の矛盾に首をかしげる点もあったが・・・。
そこまでやったら、身も蓋もないでしょ、とか、取っている行動が矛盾してませんか、とか・・・・。)
ただ、今回は、宗教への関与については前作ほど強くは立ち入っておらず、
前作のような、宗教への不気味さというか不思議さというものはあまり感じなかった。
でもまあ、前作よりは誰にでも楽しめる映画だと思う。
(キリスト教の宗教観とか、背景を知らなくても楽しめるし、
物語の随所随所でさりげなく説明してくれていたから。)
前作は前作で面白かったが、今回は今回でまた面白かった。
