詩文、ネリ、美波、満希子の4人のアラフォーたちを巡る恋物語。
この本の存在を知ったのは同名のドラマがきっかけ。
女優陣も永作博美、高島礼子、羽田美智子、寺島しのぶと豪華だし、
原作を大石静が手がけているというからさぞ面白く
仕上がっているであろうと思った。
ドラマが始まったころに借りたから、割とすんなりと借りられた。
ドラマは現代の4人の恋愛模様を中心に語っているが、原作のほうは
学生時代のことにスポットを当てている。
そして、現代に戻り、いろいろなことが起こるのだが・・・・。
ドラマはドラマで、どうやら別のストーリーを歩んでいっているみたいだ。
だって、話が違うところがたくさん出てくる。
でも、そのほうが面白いかも。
4人の、それこそそれぞれの生涯をかけた恋愛模様。
40代になっても、人を純粋に好きになる気持ちを忘れずにいられたらいいと思うな。