絲山秋子「ニート」収録作品。
34歳という若さで夭逝した誠の婚約者・みちかと「わたし」との、
最後の一日。
田舎に帰るみちかちゃんの引越しを手伝いに来た私。
だけど、最後、「私」は気付く。
みちかちゃんは、実家ではなく、新しい何処かへ行こうとしているんだってことを。
「また連絡するね」
みちかちゃんはそういったけれど、
彼女は、やがて携帯の番号さえ変えてしまうのだろうと、「私」は予感した。
みちかちゃんは言った。
「きっとだんだん、いなくなるんだと思う。」
時間が経てば、過ぎ去ってしまった人やもののことは、だんだんいなくなっていく。
そうかもしれない。
悲しいことだけれど、必要なことなのかもしれない。
だんだんいなくならなければ、幸せはもうやってこない。
そんなことをふと思った。
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受験手続は終了。
時間はあまりないけれど、できるところまで、
出来る限り全力でやるしかない。
チャンスは是で最後。
精一杯、やっていきたい。
いや、やるよ。