● グレースハープさんへ訪問
大阪・奈良ヴォイストレーニング・アイリッシュハープ教室
【音楽サロン】 Cube Crea
こんにちは、清水祥江です。
4月に入り、桜の綺麗な日々もあっという間に過ぎてすっかり葉桜になりましたね。
先日、私が持っている軽量・持ち運び便利な部類のハープの1つ、プレスト26と言うハープのレバーパーツの修理のため、たまプラーザにあるグレースハープさんに行く必要が生じました。
コロナが騒がれる中、今や関西の方が感染者が増えていると言う報道で、いくべきかどうか悩みつつ、先方と何度も何度も相談をし、修理の必要があることもあり、この時期を逃すと、もうずいぶん先まで時間が取れないため、必要至急と言うことで、意を決して、行ってきました。
生徒さんとご一緒に、新幹線で新横浜… 在来線などに乗り着いて無事にたまプラーザへ…
グレースハープさんには何度も来店したことがありますが、何年ぶりになるでしょうか…久しぶりですが、ちゃんと道覚えてました(笑)
店長さんが修理を担当してくださり、調整の必要なところなど、その場ですぐに直していただくことができ、本当に感謝です!
グレースハープのスタッフの皆様、ありがとうございました。
せっかく行くのならと、前からちょっと見せて欲しいなぁと思っていた2つのハープを試奏させていただきました。
残念ながら店内は撮影禁止の貼り紙がしてあったので、写真を撮ることができませんでしたが、見てみたかったのは、新しく発売されたアメリカのハープ、ブレビンスハープ26弦と、ウェールズのハープ、8キロちょっとと言う軽さが売りのシフサフ34弦です。
幸い、どちらのハープも在庫があるとのことで無事に見せていただけました。
シフサフは、何年か前にもいちど見せてもらったことがあるのですが、その時はサルヴィのハープに似てるかな…位の感じでした(ガット弦でした)
今回はなぜか印象が違うなぁと思って聞いてみたら、シルクガットと言うのを張ってあったらしいです。
レバーの操作性がとてもスムーズで、緑とワインレッドみたいな色がありましたが、どちらも美しいです…お値段はちょっとお高めですが(笑)
もう一つ!
ブレビンスハープは、形がとても特徴があって、着脱式の足がついていますが、これが他のメーカーの足とはちょっと違っていて、画家の人が持っているイーゼルみたいな感じで、ハープ本体に取り付ける形で自立させると言うタイプのものです。
ケースにこの着脱式の足まで入るわけではないので、足を別に運ばないといけないと言う点ではちょっとめんどくさいなぁと思ってしまいましたが、なんといっても低音の響きがとても美しく、今までにあまり聞いたことがない印象のハープでした。
レバーが純正のものはハープ シクルのレバーと構造的には全く一緒で色がゴールドでしたが、個人的にはラブランドレバー(黒い)の方が、操作性が良いかなと思いました。
お値段は300,000弱…と言う設定で、音の数からすると、ものすごく安いと言う印象ではありませんが、形もものすごく個性的ですので、これが好きな人は、音色に惹かれて選ばれるのではないかなと思います。
グレースハープさんでは、ハープ以外に、楽譜やグッズ、いろいろな雑貨も置いてらっしゃるのですが、新発売のフルーツグミと、紅茶をお土産に買って帰りました。
フルーツグミは、おやつに食べちゃったのでもうないんですが、紅茶はドリップ式で、それぞれに香りが良く、とてもおいしい紅茶でした。
ついでにハープのワンポイントが入ったマスクもお買い上げ(笑)
紅茶のパッケージ、よく見ると、ちゃんとハープを持った人のイラストが入ってますよ。
グレースハープさんで販売されてますので、よろしければこちらご覧ください。