右目が良く見えないので、またまたお湯を外にこぼして火傷をしてしまいました。
輸出額で日本は韓国、台湾に抜かれました。
各国統計当局の発表値によるものです。
この数値を「円」でみれば過去最高ですが「ドル」でみると3位になります。
日本の輸出額だけを、2つの通貨で見てみます。
同じ2026年上期の日本の輸出を2つの通貨で見た比較。円ベースでは60兆6,605億円で1979年以降の同期で最大、ドル換算では約3,844億ドルで韓国・台湾に次ぐ3位同じ半年、同じ輸出です。それでも円で見れば「1979年以降で最大」、ドルで見れば「3位」になります。報道が使っている約3,844億ドルという値は、およそ158円/ドルという前提で換算したものです。
これは統計のトリックという話ではありません。円安が進むと、円建ての輸出額は膨らむ一方で、ドル換算額は目減りする。だから「過去最高」と「抜かれた」は矛盾なく両立します。どちらか一方だけを取り出して語ると、構造を見誤ります。
「日本の輸出が韓国に負けた」と聞くと、多くの人は輸出数量が落ちたと想像します。でも実際に起きているのは、日本の輸出が過去最高を更新しながら、それを上回る速度で近隣2か国が伸びたという事ですね。危機感の持ち方が変わってくるはずです。

