プッチンプリンが出てこない | 晴彩のブログ

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グリコのシステム障害が長期化していてプッチンプリンがお店に並ばないと言われてます。社内システムの更新でデロイトトーマツ コンサルティングに発注したらしいですね。

古いITエンジニアの私の目からすると、なんで元々が外資系の会計コンサルの会社に発注するのかと思ってしまいます。

記事の下の方に書いてあります『一般的にシステム開発においては切り替え・リリース前に何度もテストを実施して問題がないかを確認し、本番作業で発生しうるあらゆる問題を想定して対応プランを策定するが、本番作業がうまくいく前提でテストや障害時の対応プラン策定を適切に実施していなかった可能性も考えられます』ちょっと文章が変ですが『うまくいく前提』というのが基本的に間違いですね。

プログラムやシステム開発は上手くいくところ(正常系)にかけるエネルギーは全体の1割ですみます、上手く行かなかった、あるいは外部要因などで異常が発生した時の対応(異常系)に莫大なエネルギーをかけます。それで初めて真っ当なシステムになります。その異常事態をどこまで、どの様に想定できるかが問われます。

白人系の人は「ものは壊れるのが当たり前」という前提でものづくりをしてます、システムも同じセンスで作っていたら碌なものにはなりませんね。

グリコさんも可哀相ですけど仕方ないですね、機能のPayPayはどうだったのか。