超高性能な減速機の実現へ | 晴彩のブログ

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何じゃそれ、と言われるかも知れませんが、私もメカは得意分野ではないのですが、書きたくなったので。

EVなどは当然モーターでタイヤを回しますが、モーターの回転というのはとてつもなく早いので、それを減速機で回転数を落とす、すると馬力はでます。そこら辺り減速機に限らずEVに向けて世界各国各社が一所懸命に開発してると思います。

で、

1.内歯車と外歯車の同時かみ合い数を従来比2~3倍に増大でき、個々の歯形の負担が抑えられて剛性が高まる他、高いトルク伝達や精密な位置制御を得ることが可能となる
2.歯車歯形のかみ合い線上での圧力角がゼロとなり、他の有効歯たけ部の位置の圧力角も小さくなるため、回転伝達力の効率を高めることができる
3.同時かみ合い数が増大することで、ノーバックラッシの効果がさらに向上する

という特徴を持った波動歯車機構の話です。

こういう事はGAFAが逆立ちしてもできるものでは無いと思います、日本が今後生きていくのはGAFAの真似では無いと思いますので。昨日書いたペロブスカイト太陽電池もそうですが、経済安保もこういう事を指すのですね。